金融インターン

東京海上日動のインターン倍率・優遇・内容・選考対策について解説!

東京海上日動のインターン内容は?
 東京海上日動のインターン倍率は?
 東京海上日動のインターンに参加をした際の優遇は?

本記事では上記のような疑問を抱えているあなたに、

  • 東京海上日動のインターン内容と倍率
  • 東京海上日動のインターン優遇に内容
  • 東京海上日動のインターン選考の対策法

を分かりやすくご説明をいたします。

 

東京海上日動のインターンは、損害保険業界のリーディングカンパニーで実際のビジネスを体験できる貴重な機会です。インターン参加者には早期選考やリクルーター制度などの大きな優遇があるため、東京海上日動への入社を目指す学生にとって必須のステップと言えるでしょう。

 

損害保険業界やグローバルビジネスに興味があり、リスクコンサルティングを通じて社会課題の解決に貢献したいと考えている就活生におすすめです。

 

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東京海上日動の概要

項目 内容
会社名 東京海上日動火災保険株式会社
設立 2004年10月1日(創業は1879年)
本社所在地 東京都千代田区
従業員数 約17,000名
事業内容 損害保険業、生命保険業、金融サービス業等
海外拠点 世界約50ヵ国・地域に展開

東京海上日動火災保険株式会社は、2004年10月1日に東京海上火災保険と日動火災海上保険が合併して発足した、損害保険業界のリーディングカンパニーです。1879年の創業以来、140年以上の歴史を持ち、国内外で幅広い保険サービスを提供しています。

 

東京海上日動は、単なる保険商品の提供にとどまらず、世界最高水準の「リスクコンサルティング力」を強みとしています。企業の海外進出支援や、気候変動・サイバーリスクなど複雑化するリスクへの対応を通じて、社会・経済の発展に貢献している企業です。

 

東京海上日動のインターン内容

東京海上日動では、2025年度に複数のインターンシッププログラムを開催しています。

 

主なプログラムは以下の通りです。

 

Marine College(コアビジネスコース)

Marine Collegeは、従来のプレミアム・インターンシップを改編した職場受入型プログラムです。実際の職場に配属され、社員と直接交流しながら東京海上日動のビジネスを体験できます。

項目 内容
期間 5日間
開催時期 夏季(8月~9月)、冬季(2月)
開催地域 札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡
募集人数 地域により異なる(15名~40名程度)
内容 リスクコンサルティング体験、クライアントとの事業共創、社会課題解決ソリューション開発など

 

1日目は全体プログラムとして、アイスブレイク、座学、採用担当との座談会、リスクコンサルティング体験などを実施します。

 

2日目~4日目は部門別プログラムとして、5名~10名程度のグループで各部署に配属されます。配属先では、課題解決型ワーク、クライアント訪問への同行、現場社員との座談会などを通じて、実際の業務を体験していきます。4日目には配属部門の社員全員の前でプレゼンテーションを行う機会もあります。

 

5日目は再び全体プログラムとなり、各部署での学びを全学生の前で発表します。発表後には社員からフィードバックを受けることができます。

 

Marine College(SPECコース)

SPECコースは、専門性の高い業務を体験できるコースです。以下の3つのカテゴリーが用意されています。

コース 内容
アクチュアリーコース 保険数理、商品開発、リスク評価などの業務体験
資産運用コース ポートフォリオ運用、投資戦略立案などの業務体験
IT戦略コース デジタル戦略、システム開発、DX推進などの業務体験

 

開催期間は5日間で、東京での開催となります。理系学生や情報系の学生、金融工学を専攻している学生にとって、自身の専門性を活かせる絶好の機会です。

 

Marine College(Global Businessコース)

Global Businessコースは、語学力を活かしてグローバルな事業に関わりたい学生向けのコースです。

コース概要

  • 期間:5日間
  • 内容:海外事業企画、商品開発、アンダーライティング、グローバル展開戦略の立案など
  • 対象:語学力を活かしてグローバルビジネスに挑戦したい学生

 

このコースでは、東京海上日動が世界約50ヵ国・地域で展開するビジネスの最前線を体験できます。海外拠点との連携や、グローバルな視点でのリスクコンサルティングなど、スケールの大きな業務を経験することができるでしょう。

 

TOKIO MARINE プレミアム・ワークショップ(2DAYS)

全国の支店で開催される2日間のワークショップです。短期間で東京海上日動の業務を体験できるプログラムとなっています。

項目 内容
期間 2日間
開催時期 8月~9月
開催場所 全国の各支店
内容 リスクマネジメントワーク、部署配属での業務体験、グループワーク&プレゼンなど

 

初日はリスクマネジメントに関するワークを実施します。2日目からはそれぞれの部署に配属され、業務体験と与えられたテーマに関するグループワーク及びプレゼンを行います。最終日は振り返りセッションで締めくくられます。

 

地方開催のため、地元の国公立大学の学生が多く参加しているのが特徴です。5日間のプログラムへの参加が難しい学生や、まずは短期間で業界理解を深めたい学生におすすめのプログラムと言えるでしょう。

 

損害サービス部門向けワークショップ

損害サービス部門の業務に特化したワークショップも開催されています。

プログラム内容

  • 保険金支払いプロセスの体験
  • 事故対応・損害調査のシミュレーション
  • 事故防止提案の立案ワーク
  • 損害サービス部門社員との座談会

 

このワークショップでは、実際に事故が発生した際の対応から、リスクデータベースを活用した事故防止提案まで、損害サービス業務の全体像を理解することができます。

 

東京海上日動のインターン選考フロー

東京海上日動のインターン選考フローは、ここ数年間ほぼ変わっていません。以下の流れで選考が進みます。

選考フロー

  1. エントリーシート(ES)提出
  2. Webテスト(玉手箱)
  3. 一次面接(グループ面接)
  4. 二次面接(個人面接)
  5. 合否連絡
  6. インターン参加

 

順番に詳細を解説します。

エントリーシート(ES)

設問内容(過去実績)

設問 文字数
あなたが学生時代に最も力を入れて取り組んだこと及び目指したゴールを教えてください 50文字以内
その取り組みの中で、自身が担った役割をご記入ください(役職に限らず、自ら設定した役割でも構いません) 50文字以内
目指したゴールを達成するために設定した課題をご記入ください 100文字以内
設定した課題の解決に向けて実施した取り組みをご記入ください 150文字以内
その取り組みの中で気付いたことを自由にお書きください 200文字以内

 

東京海上日動のESで重要なのは、具体性と論理性です。役割、人数、期間など、読み手が具体的なイメージを持てるように記述しましょう。

 

また、設問が「課題設定→取り組み→気づき」というフレームワークになっているため、論理的なストーリー構成を意識することが大切です。「なぜその課題を設定したのか」「どのような工夫をしたのか」「その経験から何を学んだのか」を明確に伝えるようにしてください。

 

なお、この段階では損害保険業界や東京海上日動に対する知識、志望動機などは一切問われません。純粋に自分自身の経験を深掘りすることに集中しましょう。

 

Webテスト

東京海上日動のWebテストは「玉手箱」形式です。標準的な玉手箱で、目標正答率は80%程度と言われています。

出題内容

  • 言語(GAB形式)
  • 計数(GAB形式)
  • 英語(一部コースのみ)
  • 性格検査

玉手箱は他の企業でも広く使用されているテスト形式のため、市販の対策本で十分に対策が可能です。特に計数問題は時間との戦いになるため、事前に問題形式に慣れておくことが重要でしょう。

 

一次面接(グループ面接)

項目 内容
形式 グループ面接
人数 学生4名~5名:面接官1名
時間 1人あたり7分~10分、全体で50分前後
面接官 人事部の中堅社員

一次面接では、ESに記載した「学生時代に最も力を入れたこと」についての深掘りのみが行われます。

  • 学生時代に力を入れたことを1分で説明してください(時間計測あり)
  • なぜその活動を始めようと思ったのですか?
  • その活動で直面した困難は何ですか?
  • その困難をどのように乗り越えましたか?
  • チームでの役割は具体的にどのようなものでしたか?
  • その経験から何を学びましたか?
  • その学びを今後どう活かしていきたいですか?

 

一次面接は、ESに書いた内容を口頭で説明し、さらに深掘りされる形式です。ESの内容を暗記するのではなく、自分の言葉で自然に語れるように準備をしておきましょう。

 

グループ面接という形式上、他の学生の話を聞く姿勢も評価されています。自分の順番が終わっても気を抜かず、他の学生の発表にも真剣に耳を傾ける姿勢を示すことが大切です。

 

また、1分間スピーチでは時間管理能力も見られています。事前に1分間で話す内容を組み立て、練習しておくことをおすすめします。

 

二次面接(個人面接)

項目 内容
形式 個人面接
人数 学生1名:面接官1名
時間 30分~40分程度
面接官 人事部の社員または現場社員

二次面接は、徹底した自己分析を求められる面接です。小学生から現在に至るまでの詳細な経験の棚卸しが必要になります。

幼少期から現在までの深掘り質問

  • 小学生の頃はどのような子どもでしたか?
  • 中学生の頃のあなたのキャラクターを教えてください
  • 高校時代に最も印象に残っている出来事は何ですか?
  • グループの中でのあなたの立ち位置はどのようなものでしたか?
  • 人生のターニングポイントを3つ挙げてください
  • それらのターニングポイントが今のあなたにどう影響していますか?

価値観・人物像に関する質問

  • あなたの強みと弱みを教えてください
  • 困難な状況でどのように対応しますか?
  • チームで意見が対立した時、どう対処しますか?
  • あなたを一言で表すと何ですか?
  • 周囲からどのような人だと言われますか?
  • 10年後のあなたはどうなっていたいですか?

 

二次面接では「この学生がどのような人物か」を徹底的に見極めるために、幼少期から現在に至るまでの深掘り質問が中心となります。志望動機は問われないことが多く、あなたの人柄や価値観を重視した選考が行われます。

 

二次面接対策としては、小学生から現在に至るまでの自分史を作成し、各時期のキャラクターや重要な出来事、そこから得た学びを整理しておくことが重要です。自分がどのような価値観を持ち、どのような時に力を発揮するのか、どのような環境で成長してきたのかを、具体的なエピソードとともに語れるように準備をしておきましょう。

 

また、嘘や誇張は絶対に避け、全て正直な内容や考えを話すことが重要です。少しでも自分を良く見せようとすると、必ずどこかに矛盾が生じます。面接官は何百人もの学生を見てきたプロフェッショナルですので、不自然な点はすぐに見抜かれてしまいます。

 

「ありのままの自分をさらけ出すこと」を意識して、面接には臨むようにしましょう。

 

東京海上日動の倍率は高い

リクナビのデータによると、東京海上日動のプレエントリー数は約11,000名です。一方、インターン参加可能人数は地域や開催時期を合わせても300名~500名程度と推定されます。

仮にプレエントリー数の30%がインターンに応募すると仮定すると、以下のような倍率となります。

項目 数値
プレエントリー数 約11,000名
インターン応募者数(推定) 約3,300名
インターン参加可能人数 約300名~500名
倍率 約7倍~12倍

 

特にMarine Collegeのコアビジネスコースは、5日間という期間で深い業務体験ができることから人気が集中し、より高い倍率になると予想されます。

 

参加学生の大学レベル

インターン参加者の大学レベルも気になるところでしょう。

 

口コミサイトの情報によると、以下のような傾向が見られます。

Marine College(本社開催・5日間)

  • 東京大学、京都大学、一橋大学、早稲田大学、慶應義塾大学、MARCH(明治・青山学院・立教・中央・法政)などが中心
  • 「東大、京大、早慶の人にしか会わなかった。レベルの高い人たちが非常に多かった」という参加者の声も

TOKIO MARINE プレミアム・ワークショップ(支店開催・2日間)

  • 地元の国公立大学や有力私立大学の学生が中心
  • 「本社のインターンは学歴を見られているのかもしれないが、支店だったので地元の国公立大学の人が多かった」という参加者の声

 

このように、開催地域やプログラムによって参加学生の層は異なりますが、いずれのプログラムも選考倍率は高く、十分な対策が必要と言えるでしょう。

 

東京海上日動のインターン優遇内容

東京海上日動のインターンシップに参加すると、本選考において明確な優遇があります。

優遇内容

  • 早期選考の案内
  • リクルーター制度
  • ESとWebテストの一部免除
  • OB・OG訪問の機会

 

順番に詳細を解説いたします。

 

早期選考への案内

インターンシップ終了後、参加者全員に対して「フォローアップイベント」への招待があります。このイベントに参加し、インターンでの評価が高かった学生には、早期選考の案内が届きます。

▼早期選考のスケジュール

時期 内容
インターン参加(夏) 8月~9月
フォローアップイベント 10月~11月
早期選考開始 12月~1月
内々定 2月~3月(通常選考解禁前)

 

夏のインターンに参加した学生の方が、冬のインターン参加者よりも早く早期選考の案内が来る傾向にあります。そのため、早期内定を目指す学生は夏のインターンへの参加を強くおすすめします。

 

リクルーター制度

インターンで特に高い評価を受けた学生には、リクルーターがつきます。リクルーターは、主に若手から中堅の現場社員が担当し、就活生の相談に乗りながら、選考のサポートを行ってくれる存在です。

リクルーター制度の流れ

  1. インターンで高評価獲得
  2. リクルーター面談(複数回)
  3. ES提出・Webテスト
  4. 人事面談
  5. 計算テスト・小論文
  6. 最終面接
  7. 内々定

 

リクルーター面談は選考の一部であることに注意が必要です。カジュアルな雰囲気であっても、あなたの人物像や志望度、適性が評価されています。

 

リクルーター面談で聞かれる内容

  • インターンシップの感想はどうでしたか?
  • インターンシップでのグループワークでどのような役割を担いましたか?
  • 就職活動の状況を教えてください
  • 他社の選考はどこまで進んでいますか?
  • 東京海上日動で実現したいことは何ですか?
  • 損害保険業界の業務についてどのように理解していますか?
  • なぜ金融業界の中で損害保険を選んだのですか?
  • なぜ損害保険の中でも東京海上日動なのですか?
  • 東京海上日動に入社してどんなキャリアを描きたいですか?

 

リクルーター面談を通過すると、人事面談に進みます。人事面談では志望動機や他社の選考状況などが詳しく聞かれるため、志望度の高さを具体的にアピールすることが重要です。

 

ESとWebテストの一部免除

インターン参加者の中には、本選考においてESやWebテストが免除され、そのまま面接に進める優遇を受ける学生もいます。ただし、この優遇を受けられるのは、インターンで特に優秀な成績を収めた一部の学生に限られるようです。

 

OB・OG訪問の機会

インターン参加者には、OB・OG訪問の機会が積極的に提供されます。「今後OG訪問の機会を与えたいが、それについてどうか」といった形で面談中に打診されることもあります。OB・OG訪問は、企業理解を深めるだけでなく、志望度の高さをアピールする絶好の機会です。積極的に参加することをおすすめします。

 

早期選考のメリットとデメリット

メリット

  • 通常選考よりも早く内々定を獲得できる
  • 選考プロセスが短縮される場合がある
  • リクルーターからのサポートを受けられる
  • 他社の選考と並行して進められる

デメリット

  • 早期選考で不合格になると、通常選考を受けられない場合がある
  • 他社の選考と時期が重なり、スケジュール調整が難しくなることがある
  • 早期に内定をもらうことで、他社の検討が不十分なまま就活を終えてしまうリスクがある

 

特に注意すべき点は、早期選考で落ちてしまうと本選考を受けられないことです。早期選考に臨む際は、万全の準備をして挑むようにしましょう。

 

東京海上日動のインターン選考の対策法

東京海上日動のインターンに合格するためには、戦略的な準備が不可欠です。ここでは具体的な対策法を紹介します。

 

徹底した自己分析

東京海上日動の選考で最も重要なのが「徹底した自己分析」です。特に二次面接では、小学生から現在に至るまでの詳細な自己分析が求められます。

 

以下の項目について、具体的なエピソードとともに整理しましょう。

時期 確認すべきポイント
小学生時代 どんな子どもだったか、何に夢中になっていたか、友達との関係性
中学生時代 部活動や勉強での経験、リーダーシップの発揮場面、困難の乗り越え方
高校時代 進路選択の理由、印象に残っている出来事、価値観の形成
大学時代 サークル・アルバイト・ゼミでの経験、成長を実感した瞬間、チームでの立ち位置

 

それぞれの時期について、「自分のキャラクター」「グループでの立ち位置」「大切にしていた価値観」「困難とその乗り越え方」を明確にしておきましょう。

 

また、人生のターニングポイントを3つ以上挙げ、それらが現在の自分にどう影響しているかを説明できるように準備をしてください。

 

ガクチカの深掘り準備

ESと一次面接で問われる「学生時代に最も力を入れたこと」については、以下の観点で深掘りの準備をしておきましょう。

深掘りされるポイント

  1. 背景・動機:なぜその活動を始めたのか、どのような思いがあったのか
  2. 目標設定:どのようなゴールを設定したのか、なぜそのゴールにしたのか
  3. 課題発見:取り組みの中でどのような課題を発見したのか
  4. 解決策の立案:課題に対してどのような解決策を考えたのか
  5. 実行プロセス:実際にどのような行動をとったのか、どのような工夫をしたのか
  6. 困難とその克服:どのような困難に直面し、どう乗り越えたのか
  7. 周囲との協力:チームメンバーや周囲の人々とどう連携したのか
  8. 成果と学び:どのような成果を出せたのか、そこから何を学んだのか
  9. 今後への活かし方:その経験を今後どう活かしていきたいのか

 

これらの観点について、具体的な数字やエピソードを交えながら説明できるように準備をしておきましょう。

 

ESの記述テクニック

東京海上日動のESは文字数が非常に限られています(50文字、100文字、150文字、200文字など)。限られた文字数の中で、いかに具体性と論理性を持って伝えるかがポイントです。

50文字で書く際のポイント

  • 「誰が・何を・どうした」を簡潔に示す
  • 役割や規模を表す数字を必ず入れる(例:責任者、リーダー、100名規模など)
  • 活動の全体像が分かるキーワードを選ぶ
  • 一文で完結させ、読みやすさを重視する

100文字で書く際のポイント

  • 課題と解決アプローチを論理的につなげる
  • 「なぜその課題を設定したのか」の背景を簡潔に示す
  • 分析や仮説検証のプロセスを盛り込む
  • 自分がどのような思考で動いたかが伝わるようにする

150文字で書く際のポイント

  • 「取り組み→困難→工夫→成果」のストーリーを構成する
  • 周囲との関わり方(説得、巻き込みなど)を具体的に書く
  • 試行錯誤のプロセスを丁寧に描写する
  • 定量的な成果(〇〇%向上、〇名増加など)を明記する
  • 時系列を意識して、取り組みの流れが分かるようにする

 

各設問で問われている内容に焦点を当て、具体的な数字や固有名詞を盛り込むことで、読み手がイメージしやすいESを作成しましょう。文字数制限ギリギリまで使う必要はなく、伝えたいことが明確に伝われば十分です。

 

Webテスト対策

東京海上日動のWebテストは玉手箱形式です。目標正答率80%を達成するため、以下の対策を行いましょう。

対策方法

  1. 市販の対策本を購入:「玉手箱・C-GAB対策用」の問題集を最低1冊は解く
  2. 時間配分の練習:特に計数問題は時間との戦いになるため、時間を計りながら練習する
  3. 苦手分野の克服:言語・計数それぞれで苦手な問題タイプを特定し、集中的に練習する
  4. 複数回の模擬受験:本番と同じ環境で複数回模擬受験を行い、時間感覚を身につける

 

玉手箱は問題パターンが決まっているため、事前に十分な練習を積めば高得点を狙えます。早めに対策を開始しましょう。

 

面接対策

一次面接(グループ面接)の対策

  • 1分間スピーチの練習:ガクチカを1分でまとめ、時間を計りながら何度も練習する
  • 深掘り質問への対応:想定される質問をリストアップし、回答を準備する
  • 他者の話を聞く姿勢:他の学生の発表中も真剣に耳を傾け、興味を持って聞く姿勢を示す

二次面接(個人面接)の対策

  • 自分史の作成:小学生から現在までの出来事、性格、価値観を時系列でまとめる
  • 一貫性のある人物像:各時期のエピソードから一貫した自分の強みや価値観が伝わるようにする
  • ありのままを語る:嘘や誇張は避け、等身大の自分を素直に表現する
  • 模擬面接の実施:友人やキャリアセンターのスタッフに協力してもらい、実践練習を行う

 

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企業研究と業界理解

インターンの選考段階では志望動機は問われませんが、インターン参加後の優遇選考では必ず聞かれます。早めに企業研究と業界理解を進めておきましょう。

研究すべきポイント

  • 東京海上日動の事業内容と強み
  • 損害保険業界の動向と課題
  • 競合他社(三井住友海上、損保ジャパンなど)との違い
  • 東京海上日動の企業理念とパーパス
  • グローバル展開の状況
  • 最近のニュースやプレスリリース
  • 気候変動対応やDX推進などの取り組み

 

特に「なぜ損害保険業界なのか」「なぜその中でも東京海上日動なのか」については、自分なりの答えを用意しておきましょう。

 

OB・OG訪問

選考対策として、OB・OG訪問は非常に有効です。実際に働いている社員から生の声を聞くことで、企業理解が深まり、志望動機にも説得力が増します。

OB・OG訪問で聞くべきこと

  • 東京海上日動を選んだ理由
  • 実際の業務内容と1日のスケジュール
  • 仕事のやりがいと大変さ
  • 社風や職場の雰囲気
  • キャリアパスと成長機会
  • 就活時代に力を入れた対策
  • インターンで評価されるポイント

 

大学のキャリアセンターやOB・OG訪問サービスを活用して、積極的にアプローチしましょう。

 

東京海上日動のインターンについてよくある質問

本章では東京海上日動のインターン選考についてよくある質問について回答をいたします。

 

インターンシップ参加時の服装は?

インターンシップ参加時の服装は、基本的にビジネススーツ(リクルートスーツ)が推奨されています。職場受入型のプログラムでは、実際の業務現場に配属されるため、社員と同様にビジネスカジュアル以上の服装が求められます。初日のオリエンテーションでは必ずスーツを着用し、2日目以降の服装については初日に案内があることが多いです。指定がない場合は、スーツで参加するのが無難でしょう。

 

理系学生でもインターンに参加できますか?

はい、理系学生も積極的に参加できます。むしろ、東京海上日動は理系人材の採用を強化しており、理系学生向けのプログラムも充実しています。特にSPECコースの「IT戦略コース」や「アクチュアリーコース」は理系学生の専門性を活かせる内容となっています。また、2025年度はDXやデータサイエンスに特化した新たなプログラムの導入も検討されているとのことです。理系の専門知識を持つ学生は、データ分析やシステム開発、リスク評価など様々な部門で活躍できるため、ぜひチャレンジしてください。

 

インターンシップ参加のための交通費や宿泊費は支給されますか?

基本的に、インターンシップ参加のための報酬・交通費・宿泊費の支給はありません。ただし、遠方から参加する学生に対しては、一部交通費の補助が出る場合もあるようです。詳細は合格通知の際に案内がありますので、確認してください。また、地方開催のプログラムに参加する場合は、遠方からわざわざ参加するよりも、地元での開催プログラムに参加する方が費用面での負担が少なくなります。

 

インターンに落ちたら本選考は受けられない?

いいえ、インターンに落ちても本選考は受けられます。インターン選考と本選考は別のプロセスとして扱われているため、インターンに落ちたからといって本選考の応募資格がなくなることはありません。ただし、インターン参加者には早期選考やリクルーター制度などの優遇があるため、本選考では不利になる可能性があります。そのため、インターン選考には万全の準備をして臨むことをおすすめします。

 

インターン中に気をつけるべきことは?

インターン中は常に評価されていることを意識してください。以下の点に特に注意しましょう。

評価されるポイント

  • グループワークでの積極性とチームへの貢献
  • 社員との会話や質疑応答での姿勢
  • プレゼンテーションの質と発表スキル
  • 懇親会や昼食時の振る舞い
  • 時間厳守やビジネスマナー
  • 他の参加者への配慮

 

特に懇親会や昼食時など、一見カジュアルな場面でも評価の対象となっています。社員や他の参加者に対して失礼な言動がないよう、常に意識しておきましょう。また、積極的に質問をすることも重要ですが、的外れな質問や事前に調べればわかることを聞くのは避けてください。質問の質も評価の対象となります。

 

インターンで優遇を得るにはどうすればいい?

インターンで優遇を得るためには、以下のポイントを意識して参加しましょう。

優遇を得るために意識すべきこと

  1. グループワークでリーダーシップを発揮する:ただ目立つだけでなく、チーム全体の成果に貢献する姿勢を示す
  2. 社員との対話を大切にする:質問や相談を通じて、積極的に学ぶ姿勢を見せる
  3. 高品質なアウトプットを出す:プレゼンテーションや提案書のクオリティにこだわる
  4. フォローアップイベントに必ず参加する:インターン後のイベントは優遇選考への重要なステップ
  5. 志望度の高さを示す:東京海上日動で働きたいという熱意を自然に伝える

 

特に重要なのは、「この学生と一緒に働きたい」と思ってもらえるかどうかです。能力の高さだけでなく、人間性やチームワーク、コミュニケーション能力も総合的に評価されています。

 

【まとめ】東京海上日動のインターンの倍率・優遇・内容・選考対策について

ここまで、東京海上日動のインターンについて詳しく解説してきました。最後に重要なポイントをまとめます。

東京海上日動インターンの重要ポイント

  • Marine Collegeをはじめとする複数のプログラムがあり、5日間の職場受入型が最も充実している
  • 倍率は7倍~12倍程度と非常に高く、十分な対策が必要
  • 選考フローはES→Webテスト→一次面接→二次面接の4ステップ
  • 二次面接では小学生からの徹底した自己分析が求められる
  • インターン参加者には早期選考、リクルーター制度などの明確な優遇がある
  • 内定者の50%以上がインターン参加者と言われており、参加の価値は非常に高い

 

東京海上日動のインターンは、単なる企業理解の機会ではなく、本選考への最短ルートと言えます。特に夏のインターンに参加することで、早期選考の機会を得られる可能性が高まります。

 

選考対策としては、何よりも「徹底した自己分析」が重要です。小学生から現在に至るまでの自分史を作成し、各時期のキャラクターや価値観、重要な経験を整理しておきましょう。また、ガクチカについても深掘り質問に対応できるよう、入念な準備が必要です。

 

東京海上日動への入社を目指す学生にとって、インターン参加は必須のステップと言っても過言ではありません。本記事を参考に、万全の準備を整えて選考に臨んでください。

 

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