早期内定の獲得を目指すメリット・デメリットは?
早期内定が獲得できる業界・企業一覧はないの?
本記事では上記のような疑問を抱えているあなたに、
- 早期内定の獲得を目指すメリット・デメリット
- 早期内定を獲得する方法
- 早期内定を獲得できる業界・企業一覧
を分かりやすくご説明・ご紹介をいたします。
本記事を読み終えた後にすぐに行動ができるように、利用をすべき就活サービスもご紹介をしておりますので、早期内定の獲得を目指してすぐに就活の推進を図りましょう!
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私もサービスを利用していた際は有名どころだと、
- パソナキャリア
- パーソル
- 有限責任監査法人トーマツ
- リクルート etc.
上記のような企業より、早期選考(インターン)の案内を受け取ることができました。
大手・有名企業志望の学生には特におすすめのできるサービスとなっています。
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早期内定とは
経団連(日本経済団体連合会)が新卒採用において毎年発表している「採用活動に関する指針」により決められた採用スケジュールは、
- 内定獲得時期は6月以降
- 内定式(正式内定)は10月以降
上記となっています。
そのため、早期内定は経団連の決めた採用スケジュールよりも早い内定をさし、6月以前に出た内定を「早期内定」といいます。
企業が早期内定を出す理由は「優秀な人材の早期確保」が目的です。
就活の早期化は年々早まっており、優秀な学生は3年生の8月~内定を獲得し始めています。
早期内定獲得を目指すメリット・デメリット
本章では早期内定を獲得を目指すことのメリット・デメリットをご紹介します。
メリット
- 早期選考ルートの方が本選考より有利な場合がある
- 早期に選考を体験できる
- 早めの内定で安心感を持って就活を進められる
デメリット
- 準備不足のまま挑戦をすると失敗をする
- 本選考を受けられない可能性がある
- オワハラを受ける可能性がある
順番に詳細をご説明いたします。
早期内定の獲得を目指すメリット
早期選考ルートで本選考が有利に進められる
早期内定獲得を目指すの大きなメリットは、本選考とは別の優遇された早期選考ルートを案内していただける場合が多い点です。
グループディスカッションやエントリーシートの免除はもちろん、中にはいきなり社長面接からスタートして即日内定なんて企業もあります。
早期選考ルートで受けられる企業ごとの優遇に関しては「早期選考を実施している企業213選!早期選考に参加するメリット・デメリット、対策までを解説します!」をご参考ください。
早期に選考を体験できる
早期内定の獲得のため早期選考に参加をすれば、自ずと選考対策を進めることができます。
選考の場数を踏んできた学生は、面接官が聞きたい情報を瞬時に判断し、自身の強みを伝える能力に長けている方が多い印象を受けます。
特に面接は、場数を踏めば踏むほど自身のことを伝えるプレゼン能力を向上させることが可能なので、早期選考を練習の場と捉え活用をしていくと良いでしょう。
早めの内定で安心感を持って就活を進められる
早期内定の獲得は、今後の就活の安心感にも繋げることができます。
いつまでも内定がないと、徐々に精神的に焦りが出てきて、いつしか内定を獲得することが目的になってしまうなんてことも…
早期内定は、他社の選考においても優秀な学生であることをアピールできるポイントの1つとして活用することも可能なので、早期選考にはぜひチャレンジをしていくようにしましょう。
早期内定の獲得を目指すデメリット
準備不足のまま挑戦をすると失敗をする
早期内定の獲得を目指す大きなデメリットは、準備不足に陥る可能性が高い点です。
就活をさほど進めていない・準備ができていない状況で早期選考を受けてしまうと、自身の強みを伝えられず不完全燃焼のまま選考が終わってしまうなんてことにもなりかねません。
もちろん周りの学生も、早期選考の段階では準備が万端ではないことも多いので、逆手に取れば準備さえしていれば面接官の目にも留まりやすい傾向があります。
早期選考に臨む際は、事前の面接対策などをしっかり行い準備を万端にしておくようにしましょう。
本選考を受けられない可能性がある
早期内定のために早期選考に参加をして落ちてしまった場合、本選考での再選考を実施していない企業も中にはあります。
早期選考と本選考の両方に参加できるか否かは、企業次第になるため事前に調べておくと良いでしょう。
早期選考を受ける際は、選考は1度きりであり準備を万端にして臨むことを意識して挑戦をするようにしましょう。
オワハラを受ける可能性がある
企業が早期内定を出す目的は「優秀な学生の獲得(囲い込み)」にあります。
企業はできる限り、優秀な学生を早期に採用して囲み込み、ほかの企業に流れることを阻止します。
中には、オワハラ(就活おわれハラスメント)をしてくる企業もあるため注意が必要です。
早期内定を獲得するための方法6選
早期内定の獲得方法①インターンシップへの参加
早期内定の獲得を目指すのに一番有効なのはインターンシップへの参加です。
インターンシップに参加をすることで、特別な選考ルートの案内や早期選考に参加をできることも。
選考の免除や選考回数の短縮で本選考を受けるよりも、選考を有利にするめることができることもあります。
インターンシップに参加をするほど、早期内定のチャンスは確実に増えるので、興味のある企業のインターンシップは必ず参加をしておくようにしましょう。
インターンシップを探すには「 ワンキャリア 」や「マイナビ」といった求人ナビサイトの活用がおすすめです!
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早期内定の獲得方法②就活エージェントの活用
早期内定を獲得するには、プロのアドバイザー(メンター)が就活支援を行ってくれる「就活エージェント」の利用もおすすめです。
あなたにあった求人の紹介はもちろん、自己分析や選考対策のお手伝いもしてくれるので「就活の進め方がわからない」「1人での就活は不安だ」という方には、特におすすめのできるサービスとなっています。
特に「 イロダスサロン 」では、早期内定を狙う学生向けに充実したキャリア支援を提供しているためおすすめのサービスとなっています。
早期選内定の獲得方法③逆求人型サービスからのオファーを受ける
早期内定のチャンスを広げるには「逆求人型サービス」の活用もおすすめです。
逆求人型サービスを活用すれば、あなたを採用したい企業から直接スカウトが届くようになります。
「 キミスカ 」や「オファーボックス」「 dodaキャンパス 」などが代表的なサービスであり、自身をPRする文章を登録することで、より多くの企業からスカウトを受け取ることが可能です。
インターンシップや会社説明会の招待だけではなく、早期選考の案内も届く優良サービスとなっているため、まだ自分の知らない優良企業と出会いたい方は、ぜひ利用をして見ると良いでしょう。
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早期内定の獲得方法④OB・OG訪問でアプローチをする
早期内定を目指すためには、OB・OG訪問を行い社員とのつながりを増やすことも重要です。
OB・OG訪問は、企業のリクルーターが対応をしてくれることも多いので、そのまま早期選考の案内やスカウトを受けられることも。
「 ビズリーチ・キャンパス 」や「 マッチャー 」等のサービスを使えば、より気軽にOB・OG訪問をすることができるのでおすすめです。
OB・OG訪問で直接採用担当と話をして、早期選考ルートを獲得した友人もいますので、OB・OG訪問は早期選考ルートになるためにも有効な方法と言えるでしょう。
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早期内定の獲得方法⑤合同説明会に参加をする
早期内定の獲得を目指すには、合同説明会に参加をすることも有効です。
ただおすすめは大規模の合同説明会より、少数規模の合同説明会への参加になります。
小規模の合同説明会だと、人事との座談会形式で会話をできることも多く、自分を売り込むチャンスも!
「グッドファインド」や「ミーツカンパニー」は、年間を通して小規模の合同説明会を開催しているのでおすすめです。
早期内定の獲得方法⑥早期選考イベントの参加
早期内定を獲得するためには、早期選考を行っている企業を知ることが大切です。
インターンシップの参加や合同説明会に参加をすることで、早期選考の情報は収集をすることが可能なので積極的に活用をしていきましょう。
また「早期選考を実施している企業213選!早期選考に参加するメリット・デメリット、対策までを解説します!」では、早期選考を実施している企業を一部紹介をしているので参考にすると良いでしょう。
早期内定を獲得するために取り組むべき就活対策
インターンシップ・会社説明会への参加
早期内定を獲得するためには、インターンシップ・会社説明会への参加が必須です。
早期選考の案内は、インターンシップ・会社説明会参加者に優先をして伝えられることが多く、通常のエントリーのみでは案内がこないことも多数。
インターンシップ・会社説明会の参加者を優遇して採用をしている企業も多いので要チェックです。
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自己分析・企業研究を進める
早期内定の獲得を目指すには、自己分析・企業研究を行っておくことも重要です。
自己分析のポイント
- 自身の過去を振り返り掘り下げる
- 自身のなりたい将来像を固める
- 他者から見た自分を知る(他己分析)
自己分析では、上記3つのポイントを重点的に分析を行うことを意識してください。
友人や家族を巻き込み他己分析をしておくと良いでしょう。
自己分析を進めるには「 キミスカ 」や「オファーボックス」の適性診断を受けることもおすすめです!
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企業研究のポイント
- Customer(市場・顧客)
- Competitor(競合)
- Company(自社)
企業研究では、「3C分析」を用いることで選考で必要は企業情報をより深く分析することができるようになるでしょう。
時間があるのならば、競合他社にあたる企業のインターンシップ等にも参加をしておくと、差別化されているポイント等にも気付けるかもしれませんね。
企業研究を進めるには「JOBTV」や「OpenWork」の利用がおすすめです!
選考対策(ES・面接対策)
早期内定を獲得するには選考対策(ES・面接対策)を行うことも重要です。
中でも以下の質問はES・面接で必ず問われる質問になるので事前の準備が重要となります。
就活3大質問
- 自己PR
- ガクチカ
- 志望動機
ES・面接対策を進めるには「 イロダスサロン 」や「Goodfind」などのサービスがおすすめ!
ES・面接対策のイベントやセミナーの開催が多く、評判も良いので是非利用をしてみてください!
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早期内定を獲得できる企業一覧
外資系企業を始めとしたに経団連に加盟をしていない企業は「就活ルール」の枠外であり、早期内定出しを積極的に行っている傾向があります。
では順番に業界・時期ごとに早期内定を獲得できる企業一覧を紹介します。
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【8月】外資系戦略コンサル
外資系戦略コンサルは、多くの企業で大学3年の8月ごろから内定出しが始まります。
戦略コンサルでは、企業の経営層が抱える問題を解決することが主な役割であり、中長期の戦略立案、マーケティング戦略、新規事業立案、M&Aや人事など、会社機能を包括し、様々なテーマにおいてコンサルティングを提供しています。
3年生の4月ごろには説明会やインターンが随時開始しており、外資系戦略コンサルを目指すためには、早期からの対策が必須です。
採用人数は例年10〜30名程度とかなり狭き門なので、外資系戦略コンサルを目指す方は3年生になる頃には、自己分析や企業研究、ケース問題対策などをある程度進めておくようにしましょう。
外資系戦略コンサルの内定出しは非常に早く、3年生の6月ごろには内定を持っている学生も・・・
年々内定出しのスピードが早まっているので、対策は2年生から始めておくことが必須です。
【9月】外資系総合コンサル
外資系総合コンサルでは、大学3年の9月ごろより内定出しが始まります。
総合コンサルでは、戦略立案・組織改編、オペレーション改善など、戦略の立案から実行まで、幅広い経営課題のコンサルティングを提供しています。
川上から川下までサポートできるのが総合コンサルであり、戦略コンサルと比べても組織の規模が非常に大きいのが特徴です。
多くの企業では、インターンシップの参加者に限定をして採用を行っているため、外資系総合コンサルに興味のある方は、必ずインターンシップに参加をするようにしましょう。
総合コンサルは、採用の締め切りも早く、夏のインターンでその年度の採用枠が埋まってしまう企業も多いので注意が必要です。
【10月】外資系メーカー
外資系メーカーの内定出しの時期は3年の10月ごろです。
内定はサマーインターンの参加者からしか出さない企業も多く、外資系メーカーを志望する方はインターンの参加が必須となります。
またWebテスト・ゲーム選考を採用している企業も多く、早めの対策が必須。
志望する学生も多いかつ採用人数も少ないので、志望する学生は万全の体制で選考に臨むようにしましょう。
英語力を問われる試験もあるようなので、選考を通過するには事前の対策が必須です!
【12月】メガベンチャー
メガベンチャーは、3年の12月より内定出しを多くの企業が出し始めます。
学生に人気の、DeNAやサイバーエージェントも12月頃より内定出しを行っているようです。
サマーインターンに参加または優秀な成績をおさめた学生を対象に早期選考の案内が届き、早い人で12月での内定獲得になります。
メガベンチャーにおいても、早期内定を獲得するにはインターンの参加が必須となることが多いのでチェックをしておくようにしましょう。
メガベンチャーは学生からの人気も高く、選考倍率も高い企業が非常に多くなっています。
ただインターンで結果を残せば特別な選考ルートに乗りやすい傾向もあるので、インターンには積極的に参加をするようにしましょう!
【1月】外資系投資銀行
外資系投資銀行は、3年生の1月頃から早期内定の獲得が可能です。
外資系投資銀行とは、富裕層向けに投資案件の提案や、証券の販売が主な仕事内容となり、日本で言うところの証券会社のような働きを求められます。
インターンからサマーから始まり、本選考にも参加の有無が大きく影響をするので、インターンは必ずチェックをしておくと良いでしょう。
【1月】ミドルベンチャー
ミドルベンチャーは1月より早期内定が出始めます。
10〜12月頃より早期選考の案内が始まり、3〜5回程度の面接を経て内定が決まる企業が多くなっているのが現状です。
ミドルベンチャーは、従業員数100人~1000人程度の企業を指し、従業員数・売上高を短期間で伸ばしてきた企業となります。
IT系や人材系の企業が多く、学生からの認知もされつつある企業が多いため、選考倍率も非常に高くなっています。
【5月】広告代理店
広告代理店は、4年生の5月頃より早期内定が出始めます。
早期選考は、3年生の1月ごろから始める企業もあり、複数回の面接を経て内定が決まります。
学生からも人気が高い業界で、CMやWeb広告の作成など華やかななイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
インターン参加者の優遇をしていることも多く、一部選考の免除や早期選考の参加ができる企業もあります。
【6月】総合商社
総合商社は4年生の6月頃より内定出しを多くの企業で行います。
総合商社では、本来4年生の6月頃より面接が始まりますが、インターンの参加者の中から優秀者に限定をして「面談」という形で、事前にリクルーターがつくことも。
リクルーター面談でも評価を得た学生は、6月スタートの面接にて最終選考からの開始や1次・2次からの開始といった選考上の優遇を受けられることがあります。
総合商社が学生からの人気も高いため、事前のアピールで内定率を上げる取り組みをしておきましょう!
【6月】デベロッパー
デベロッパーも4年生の6月ごろに内定出しが始まります。
デベロッパーとは、主に土地や街の開発事業者を指します。
インターンやOB・OG訪問で評価をされると、特別な選考ルートに乗れる企業もあり、6月の面接開始が実施の最終面接になることも。
リクルーター制度も積極的に採用をしている企業が多いため、OB・OG訪問を活用しながらより多くの社員と会ってみるようにしましょう!
早期内定の獲得で余裕を持った就活を
今回は早期内定を獲得するための方法から、早期選考を実施している業界・企業一覧についてご紹介をしてきました。
最後に改めて早期内定の獲得方法についてご紹介をいたします。
選考対策とインターンシップや合同説明会の参加を並行しながら、早期内定の獲得を目指しましょう!
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