就活コラム

早期選考で落ちる確率は?もし落ちたら本選考は受けられない?

 早期選考で落ちる確率は?
 早期選考で落ちたら本選考は受けられない?
 早期選考を受けるメリット・デメリットは?

本記事では上記のような疑問を抱えているあなたに、

  • 早期選考で落ちる確率
  • 早期選考で落ちるとどうなるのか
  • 早期選考に参加をするメリット・デメリット

を分かりやすくご説明をいたします。

 

これから早期選考を受ける就活生は、本記事を参考にして選考突破を目指しましょう!

 

26卒におすすめ就活サイト(厳選)
サイト名 サイト種別 特徴

ワンキャリア
ナビサイト 就活生の2人に1人が利用。本選考企業の情報を発信中。

OfferBox
スカウトサイト 利用企業数17,000社以上。24万人以上の就活生が利用(24卒実績)

ユニスタイル
ES対策サイト 76,000枚以上の内定者ESを掲載。選考体験記の掲載もあり選考対策に最適。

ビズリーチ・キャンパス
OBOG訪問サイト 51,000名以上のOBOGが登録。総合商社をはじめとした大手企業に勤めるOBの登録が多い。

 

 

早期選考の落ちる確率は◯%

本章では、早期選考の落ちる確率を解説いたします。

 

結論から言うと、早期選考の落ちる確率は50%ほどです。

 

内閣府が令和5年に調査した「学生の就活・採用活動開始時期等に関する調査結果報告書」をご覧ください。

 

 

上記を見ると、就活が本格解禁する直前の2月、つまり早期選考の面接を受けた学生の割合は58.6%となっています。

 

そして以下は、最初に内々定を受けた時期についての調査データです。

 

 

上記を見ると、3月時点で内々定を受けた学生の割合は42.0%となっています。

 

この調査結果から、早期選考の落ちる確率は50%ほどと言えるでしょう。

 

ただし、調査結果はあくまでも参考値です。企業によって確率にばらつきがあることは頭に入れておいてください。

 

早期選考に落ちると本選考に参加できない?

本章では、早期選考に落ちると本選考に参加できないのか?について解説いたします。

 

結論から言うと、早期選考に落ちた学生が本選考に参加できるかは、企業によって異なります。

 

多くの企業では、早期選考の募集要項に再応募についての情報が記載されているはずです。確認してみてください。

 

ただ、例年の傾向を見るに「早期選考に落ちた学生が再応募できるケースは少ない」です。

 

再応募する熱意を買う企業もありますが、多くの企業は「早期選考での評価を覆すのは難しい」と考える傾向にあります。

 

そのため、早期選考を受ける企業が「本命企業」である場合は、慎重に対策を考えてからの方がいいかもしれません。

 

早期選考に落ちる確率を下げるための対策法

本章では、早期選考に落ちる確率を下げるための対策を解説いたします。

【早期選考に落ちる確率を下げるための方法】

  1. インターンシップに参加する
  2. OB・OG訪問をする
  3. リクルーター面談に参加する
  4. 就活エージェントを利用する
  5. 逆求人型サイトに登録する
  6. 大手以外の早期選考も受ける

 

順番に詳細を解説します。

 

1.インターンシップに参加する

早期選考に落ちる確率を下げる方法1つ目は、インターンシップに参加することです。

 

インターンシップでは企業の実務を経験できます。

 

企業に自分が入社した後のイメージをしてもらいやすいため、高評価を得られれば早期選考でも有利に働くでしょう。

 

近年は「インターンシップの評価を採用選考に利用してもいい」とルール変更がされていますので、早期選考の内定率を上げたいなら積極的に参加しましょう。

 

 

2.OB・OG訪問をする

早期選考に落ちる確率を下げる方法2つ目は、OB・OG訪問をすることです。

 

OB・OG訪問で高評価を得られれば「社内推薦ルート」で早期選考が有利になる可能性があります。

 

OB・OGと接点を持つには、大学のキャリアセンターに連絡先を聞く、もしくはアプリを使用することで可能ですので、積極的に行動してみてください。

 

 

3.リクルーター面談に参加する

早期選考に落ちる確率を下げる方法3つ目は、リクルーター面談に参加することです。

 

リクルーター面談は、企業が気になる学生とカフェやレストランで食事をしながら雑談をする会です(オンライン面談も可能)。

 

リクルート面談の案内が届き、その会で高評価を得られれば、早期選考を有利に進められます。

 

面談の案内を待つ必要がありますが、もし案内が届いたら積極的に参加するようにしましょう。

 

4.就活エージェントを利用する

早期選考に落ちる確率を下げる方法4つ目は、就活エージェントを利用することです。

 

就活エージェントでは、就活の知識が豊富なアドバイザーが「自分に合う求人紹介」「選考対策のサポート」をしてくれます。

 

企業がどのような人材を求めているのかを把握しているため、ES添削や面接対策では「答え」を教えてもらえるようなものです。

 

就活エージェントは最初から最後まで無料ですので、ぜひ利用してみてください。

 

 

5.逆求人型サイトに登録する

早期選考に落ちる確率を下げる方法5つ目は、逆求人型サイトに登録することです。

 

逆求人型サイトに自分のプロフィールを登録しておけば、企業から直接オファーが届きます。

 

直接オファーが届くということは、企業が「この人は自社に合うだろう」と興味を持っている証拠です。

 

つまり、最初から企業に気に入られている状態で選考に進めます。

 

もちろん、適当に登録するだけでオファーが届くわけではありませんが、しっかりプロフィールを作り込むことで早期選考の突破率が上がりますので、ぜひ利用してみてください。

 

 

6.大手以外の早期選考も受ける

早期選考に落ちる確率を下げる方法6つ目は、大手以外の早期選考も受けることです。

 

早期選考では、就活スケジュールに余裕があることから大手を受けたくなるかもしれません。

 

ですが、大手は競争が激しいため、どうしても内定率は下がってしまいます。

 

早期選考で内定を1つも取れないと、本選考で焦ってしまい、就活自体に失敗してしまう可能性もあります。

 

中小やベンチャーの方が合っている人もいますし、大手ばかりにこだわらず、幅広い企業の選考を受けましょう。

 

 

早期選考のメリット

本章では、早期選考のメリットを解説いたします。

 

【早期選考のメリット】

  1. 本選考の練習台になる
  2. 自分の弱点を発見できる
  3. 就活のモチベーションが上がる

 

順番に詳細を解説します。

 

1.本選考の練習台になる

早期選考のメリット1つ目は、本選考の練習台になることです。

 

「本選考の準備をしっかり整えたいから早期選考は受けない」と考える就活生もいるかもしれません。

 

ですが、人間はどんなに準備を整えても、いざ本番になると緊張して何もできない...なんてことがよくあります。

 

早期選考であらかじめ選考の雰囲気を体験しておけば、本選考における大きなアドバンテージとなるので、できることなら参加をおすすめします。

 

2.自分の弱点を発見できる

早期選考のメリット2つ目は、自分の弱点を発見できることです。

 

早期選考の内定率は50%ほどですので、内定を1つももらえない可能性も十分に考えられます。

 

しかし、もし早期選考で内定獲得ができなくても「失敗した経験」が手に入ります。

「なぜ自分は早期選考に落ちたのか?」を考えることで本選考に向けた対策を立てやすくなりますし、それができるのは早期選考に参加した人間だけです。

 

早期選考を受ければ本選考の内定率を上げられますので、積極的に参加するようにしましょう。

 

3.就活のモチベーションが上がる

早期選考のメリット3つ目は、就活のモチベーションが上がることです。

 

早期選考に参加する学生は早めに就活を意識しているわけですから、「就活に対する意欲が高い」と言えます。

 

早期選考に参加すれば、そういった就活意欲の高い学生と交流ができるため、自らもモチベーションが上がるはずです。

モチベーションが上がれば、就活対策にも力が入り、内定獲得率が向上し、早いうちに就活を終えられる可能性が高まるでしょう。

 

早期選考は周りの学生と交流するだけでも価値がありますので、ぜひ参加しましょう。

 

早期選考のデメリット

本章では、早期選考のデメリットを解説します。

 

【早期選考のデメリット】

  1. 落ちると本選考を受けられなくなる場合がある
  2. 本選考のモチベーションが下がる場合がある
  3. 内定獲得した企業からオワハラを受ける場合がある

 

順番に詳細をご説明します。

 

1.落ちると本選考を受けられなくなる場合がある

早期選考のデメリット1つ目は、落ちると本選考を受けられなくなる場合があることです。

 

企業によって対応は異なりますが、「早期選考に落ちた学生の評価は短期間で変わらない」と考える企業も多いです。

 

そのため、本命企業の早期選考参加は「再応募が可能であるか」をチェックしてから決めるようにしてください。

 

ただ、早期選考は倍率が低くなる傾向が強いため「本命企業の早期選考参加はやめておこう」というわけではありません。

 

本選考になるとハイレベルな競争になりますので、基本的には早期選考で受けるのがおすすめです。

 

2.本選考のモチベーションが下がる場合がある

早期選考のデメリット2つ目は、本選考のモチベーションが下がる場合があることです。

 

早期選考で内定を1つも獲得できなかった場合「本選考も無理なんじゃないか...」とモチベーションが低下してしまうかもしれません。

 

また、逆に早期選考で内定と獲得したことで安心してしまい、本命企業の選考対策が甘くなってしまう可能性もあるでしょう。

 

いずれにせよ、早期選考の結果で一喜一憂しないことが就活においては求められます。

 

3.内定獲得した企業からオワハラを受ける場合がある

早期選考のデメリット3つ目は、内定獲得した企業からオワハラを受ける可能性があることです。

 

オワハラとは「就活終われハラスメント」の略です。内定を出した就活生に対して企業が行動を縛ってくる可能性があります。

 

例えば、ほかの企業の選考を受けないように脅迫まがいのことを言ってきたり、入社までの課題を山積みにして就活できないようにしたりなどです。

 

しかし、このオワハラに就活生は従う義務がありませんし、内定をいくつ持とうが就活生の自由です。

 

オワハラをするような企業は労働環境が良くないケースがほとんどですので、あまりないとは思いますが、もしオワハラを受けた場合は内定辞退の勇気を持ちましょう。

 

早期選考に関するよくある質問

最後に、早期選考に関するよくある質問にお答えいたします。

 

早期選考はいつから始まるの?

早期選考の始まる時期は業界や企業によって異なります。

 

外資系企業では大学3年生の7月ごろから、日系企業では大学3年生の3月ごとから始まるのが一般的です。

 

早期選考のスケジュール感は以下の記事で解説していますので、合わせてご覧ください。

 

 

早期選考の探し方は?

早期選考を行う企業の探し方は以下の6つです。

 

【早期選考の探し方】

  1. インターンシップに参加する
  2. OBOG訪問をする
  3. リクルーター面談をする
  4. 早期選考イベントに参加する
  5. 逆求人型サイトを利用する
  6. 就活エージェントを利用する

 

こちらも詳しくは以下の記事で解説しています。

 

 

早期選考は準備不足でも挑戦すべき?

早期選考は準備不足でも参加すべきです。

【早期選考には準備不足でも参加すべき理由】

  1. そもそも準備不足な人が多い
  2. 本選考よりも倍率が低い
  3. 本選考に向けた経験値を積める

 

そもそも早期選考に準備万端で参加する学生はほとんどいません。

 

本命企業の早期選考には慎重に考えてから参加すべきですが、基本的には準備不足は気にせず参加したほうがいいいいです。

 

 

早期選考と本選考はどちらが受かりやすい?

早期選考は本選考よりも受かりやすいです。

 

早期選考は本選考よりも倍率が低くなりがちですので、企業にあなたの熱意をアピールしやすくなります。

 

また、企業が早期選考を行う狙いは「ほかに奪われる前に優秀な人材を確保しておきたい」であるため、熱意や適正をアピールできれば早々に内定をもらえる可能性が高いでしょう。

 

【まとめ】早期選考で落ちる確率は50%

本記事では、早期選考に落ちる確率や早期選考についての知識を解説いたしました。

 

最後に改めて要点をまとめておきます。

 

【本記事の要点】

  • 早期選考に落ちる確率は50%ほどと見るのが一般的
  • 早期選考に落ちたら再応募できない企業もあるため注意
  • 早期選考は本選考よりも受かりやすい傾向にある

 

早期選考を受けるのであれば、早めに準備しておきましょう。

 

当サイトでは早期選考・就活について役立つ情報を発信していますので、ぜひほかの記事も参考にしてみてください。

 

26卒におすすめ就活サイト(厳選)
サイト名 サイト種別 特徴

ワンキャリア
ナビサイト 就活生の2人に1人が利用。本選考企業の情報を発信中。

OfferBox
スカウトサイト 利用企業数17,000社以上。24万人以上の就活生が利用(24卒実績)

ユニスタイル
ES対策サイト 76,000枚以上の内定者ESを掲載。選考体験記の掲載もあり選考対策に最適。

ビズリーチ・キャンパス
OBOG訪問サイト 51,000名以上のOBOGが登録。総合商社をはじめとした大手企業に勤めるOBの登録が多い。

-就活コラム
-