就活エージェント

就活エージェントを複数利用すべき理由とメリット・デメリット

本記事でわかること

  • 就活エージェントを複数利用するメリット・デメリット
  • 就活エージェントを複数利用する際のポイント

 

就活エージェントを利用してみたいけど、「いくつ利用した方がいいの?」と迷い、まだ利用できていない方も多いのではないでしょうか。

この記事をご覧の方は、

  • 複数社登録するべき?
  • 何社も登録して使いこなせる?
  • 何社もあると管理が大変そう…

 

といった、疑問や不安をお持ちではないでしょうか。

 

結論、就活エージェントは複数社の利用がおすすめです。管理可能な2~3社程、利用するといいでしょう。その理由も後ほど解説していきます。

 

今回は、就活エージェントを複数利用するメリット・デメリットまで徹底解説。

複数利用する際のポイントをおさえて活用すれば、就活を優位に進められます。

就活エージェントを賢く活用して、就活成功につなげましょう。

 

おすすめ就活エージェント
サイト名 評価 特徴

JobSpring

4.8
早期選考企業を厳選紹介。LINEでのES添削も行ってくれる。

イロダスサロン

5.0
手厚いキャリア支援が人気。講座・教材・面談の手厚いサポート。

キャリアチケット

4.8
最短2週間で内定獲得が可能。年間13,000名以上の学生が利用をする人気サービス。

 

 

就活エージェントを複数利用するメリット

就活エージェントを複数利用するメリットは以下の通り。

【利用メリット】

  • 相性の良い担当者に出会いやすくなる
  • 自分にマッチした求人に出会うチャンスが広がる
  • 目的ごとに使い分けて利用できる
  • 特別選考ルートを受けられる機会が増える

 

順番に詳細をご説明いたします。

 

相性の良い担当者に出会いやすくなる

就活エージェントを複数利用することで比較検討できるようになり、相性の良い担当者に出会いやすくなります。

 

「就活エージェントのサービスの質は担当者の質」と言われるほど、担当アドバイザーによってサービスに大きく差が出ます。

 

相性が悪い担当者のサポートを受け続けても、時間の無駄になるだけ。

信頼をおける担当者と出会えるかどうかが、就活成功の鍵となります。

 

複数社利用する分、相性の良い担当者と出会いやすくなります。

あなたのキャリアビジョンに合った求人を紹介してくれているか、適切で質の高い選考支援・フォローをしてくれているか利用しながら見極めましょう。

 

自分にマッチした求人に出会うチャンスが広がる

就活エージェントを複数利用すれば、紹介求人の幅が広がり自分にマッチした求人に出会える確立が高くなります。

就活エージェントは自社が保有している求人のみ紹介できるため、それぞれ紹介できる求人が異なります。

 

そのため、就活エージェントを複数利用することで選択肢が広がります。

 

自分にマッチした求人探しは、就活の中でも特に時間が要するもの。

プロに依頼することで、就活を熟知したプロ目線で求人を探してもらえます。

 

効率的に自分にマッチした求人とより多く出会えますので、大いに活用しましょう。

 

目的ごとに使い分けて利用できる

就活エージェントを複数利用することで各社の得意分野でのサポートを受けられ、より質の高いサポート体制が整います。

 

就活エージェントも、各社得意とする業界や職種、フォロー体制の違いなどがあります。

例えば、大手企業求人も保有している、ITエンジニアに特化している、LINEで相談やES添削可能、徹底した面接指導などの特色の違いがあります。

 

それぞれの強みとする部分や自分との相性を見て使用することで、より濃密なサポートを受けられるでしょう。

 

特別選考ルートを受けられる機会が増える

就活エージェントを複数利用することで、より多くの特別選考ルートを受けられ、最短での内定獲得が目指せます。

 

保有求人の特別選考ルートを紹介してもらえると、通常の選考ルートとは異なるため、早ければ1週間ほどで内定がもらえることも。

複数の就活エージェントを利用することで、その機会も増えるでしょう。

 

また、ナビサイトなどでは公開されていない非公開求人も就活エージェントは取り扱っています。

大手企業は早期選考を大々的に出せないので、水面下で行っているケースも。

 

就活エージェントを利用すれば、このようなシークレット情報もゲットできますので、有効活用してチャンスを広げましょう。

 

就活エージェントを複数利用するデメリット

就活エージェントを複数利用するデメリットは以下の通り。

【デメリット】

  • 情報が多くなりすぎる
  • 担当者とのやりとりが増える
  • スケジュール管理が大変になる

 

順番に詳細をご説明します。

 

情報が多くなりすぎる

就活エージェントを複数利用すると、情報がどんどん入ってきて情報過多になり困惑してしまいがち。

 

就活エージェントは、求人の紹介はもちろん、選考対策も行ってくれます。

企業へ就活生を紹介することで利益を得ているため、内定獲得に向け次々と情報を提供してくれます。

 

就活生にとっては有難い半面、情報が溢れ必要な情報を取捨選択するのが大変になることも。

就活軸が定まっていないと、多すぎる情報に振り回されてしまいます。

 

就活の主導権は、就活生のあなた自身が握ることが大切。

与えてもらった情報の中から、自分に必要な情報か選択できるよう、冷静な目を持ちましょう。

 

担当者とのやりとりが増える

就活エージェントを複数利用することで利用する社数分、担当者とのやりとりも増えます。

 

就活エージェントとのやりとりは、求人への応募や選考対策、選考後のフィードバックなど多岐に渡ります。

連絡手段も電話やメール、LINEと多様。頻繁に連絡を取る機会があるため、人によっては煩わしさを感じてしまう方も。

 

複数の人と連絡を取り合うのが苦手な方は、やりとりで就活エージェントの利用自体が億劫になってしまわないよう、利用する社数は絞った方がいいかもしれません。

 

自分が対応可能な範囲の社数で、1社1社と密な利用をするのもいいでしょう。

 

スケジュール管理が大変になる

就活エージェントを複数利用すると、スケジュール管理も煩雑になります。

 

就活が本格化してくると、説明会や書類応募、選考とスケジュールが過密になります。

就活エージェントを利用していると、担当者との面談や求人応募、選考日程調整などの担当者とのやりとりも更に加わります。

 

携帯電話のスケジュール機能や、手帳、就活用のノートなどを上手に活用すれば、スケジュール管理は十分可能です。

メールのフォルダー分けも、見落とし防止になるでしょう。

 

連絡のし忘れや選考などの無断欠席は信用を失いますので、スケジュール管理対策は必ず行いましょう。

 

就活エージェントを複数利用する際のポイント

ここからは、就活エージェントを複数利用するメリット・デメリットを踏まえて、上手に複数利用するポイントを紹介していきます。

【ポイント】

  • 他社も利用していることを隠さない
  • 同じ求人や就活イベントに応募しない
  • メイン使いする就活エージェントを決める
  • 自分の就活軸を持って活用する

 

順番に詳細をご説明します。

 

他社も利用していることを隠さない

他社の就活エージェントを利用していることを伝えると、有利になることもあります。

 

複数の就活エージェントを利用しているのは言わないほうがいい?と思いがちですが、隠す必要はありません。

というのも、他の就活エージェントも利用していることを知ると、担当者もライバル視することが考えられるからです。

 

より良い求人情報の提供や手厚くフォローしてくれたりと、就活生にとってはラッキー!なんていうことも。

 

複数社利用することは悪いことではありませんので、聞かれた際は正直に答えましょう。

 

同じ求人や就活イベントに応募しない

就活エージェントを複数利用する際には、同じ求人やイベントに重複しての応募することは、トラブルの原因になりますので避けるようにしましょう。

 

就活エージェント間では、同じ就活生を同一求人へ紹介しないルールがあります。

重複応募してしまうと、就活エージェント間だけでなく企業とのトラブルに繋がり、あなたへの不信感を与えるリスクも。

 

これらを回避するには、エクセルや就活用のノートで応募情報を管理することがおすすめです。

就活エージェントを複数社利用していると、どの求人やイベントにどの就活エージェントから応募したのか忘れてしまうこともあるでしょう。

 

あなたのやりやすい方法で管理し、重複での応募には注意しましょう。

 

メイン使いする就活エージェントを決める

担当のエージェントとコンタクトをとり続け、継続的にサービス利用することで信頼関係を築け、より手厚いサポートを受けられます。

 

目的ごとに複数利用するのは大切ですが、あまりにも手を広げすぎると一つひとつの就活エージェントとの関係も薄れてしまいがちに。

 

熱心に活動している就活生には支援も手厚くなり、また特別選考ルートや非公開求人を紹介してもらえる機会も増えるものです。

就活エージェントも優秀な学生を企業に紹介したいため、熱心な就活生へは全力でサポートしてくれます。

 

熱心さがあちこちに分散してしまうよりも、2~3社ほどに絞って密に利用する方が質の高いサポートが受けられるでしょう。

 

自分の「就活軸」を持って活用する

就活エージェントからもらったアドバイスは参考に、決断は自分の就活軸に沿って行いましょう。

 

複数の就活エージェントを利用していると、本当に多くの情報やアドバイスをいただけます。

 

気づきがあったり視野が広がったりとメリットも多いですが、あまりにもそのまま鵜呑みにしすぎてしまうと混乱することもあるでしょう。

就活エージェントによって言っていることが違う、なんていうこともあるかもしれません。

そのような時は、自分の就活軸に沿って冷静に情報を判断することが大切です。

最終的にその企業で働くのはあなた自身ですので、自分の意思を尊重して活用しましょう。

 

おすすめの就活エージェント5選

本章では就活エージェントを複数社利用する際に活用をしてほしいエージェントを5社に絞ってご紹介をいたします。

就活サービス名 登録企業数 特徴 公式サイト
JobSpring 1,000社以上  徹底されたキャリア支援が人気
 企業を3~4社に厳選をして紹介

公式サイト

イロダスサロン 700社以上  理想のキャリアを見つけるための支援が豊富
 毎年20,000名以上の学生が利用

公式サイト

キャリアチケット 非公開  量より質の就活サポート
 毎年13,000名以上のサポート実績あり

公式サイト

シュトキャリ 非公開  首都圏の就活に特化
 3年以上のサポート実績のあるアドバイザーによる支援

公式サイト

DiG UP CAREER
3,000社以上  友人紹介率60%以上
 累計8,800名以上のサポート実績あり

公式サイト

 

順番におすすめの就活エージェントをご紹介します。

 

JobSpring

JobSpring 」は、就活エージェントを複数利用する際に必ずそのうちの1つとして活用をしてほしいサービスです。

 

手厚いキャリア支援が人気を集めているサービスで、過去の原体験から々の志向・価値観の明確化し、将来の活躍を見据えたキャリアビジョンの策定をお手伝いして下さいます。

 

あなたの目指したいキャリアを明確化した上で、実現できる企業を3〜4社に厳選をして紹介をしてくださるので、納得感のある企業紹介を受けることが可能。

 

ナビサイトには掲載のない非公開求人や特別な選考ルートの案内等も行ってくださるので、就活エージェントを複数利用する際には、まず利用を検討してほしいサービスです。

 

JobSpring公式サイト:

https://jobspring.jp/lp/05/192

 

 

イロダスサロン

 

イロダスサロン 」は、累計3万人以上が利用をしている完全無料のキャリアスクールです。

 

キャリア支援に強みを持つメンターのサポートはもちろん、自己分析や企業研究などのテーマごとの講座も人気を集めています。

 

「自己分析や将来キャリアの明確化から就活を進めたい」という方には、最適なサービスですので要チェックです。

 

イロダスサロン公式サイト:

https://irodas.com/lp/irodassalon/01/

 

 

シュトキャリ

シュトキャリ」は、首都圏の企業に特化をした就活エージェントです。

 

3年以上のアドバイザー経験のある実績ある方のみが在籍をしており、手厚いサポートを受けることが可能。

紹介企業ごとの徹底した選考対策で、内定獲得率を5.3倍まで引き上げて下さいます。(2023年サポート実績)

 

最短2週間での内定獲得も狙えるので「短期間での内定獲得を狙いたい」という方には最適なサービスと言えるでしょう。

 

シュトキャリ公式サイト:

https://hitotume.co.jp/shutocari/lp/

 

 

DiG UP CAREER

DiG UP CAREER 」は、「広告業界」「人材業界」「IT業界」「不動産業界」の4つの業界に強みを持つ就活エージェントです。

 

寄り添い型の徹底したキャリア支援で、自己分析のお手伝いから企業紹介、選考対策まで手厚いサポートを実施。

LINEでの就活サポートも行っており、密にアドバイザーとコミュニケーションをとりながら就活を進めることもできます。

 

友人紹介率も60%とサポートを受けた学生が「友人も紹介したい」と思える手厚いサポートが売りの就活エージェントです。

 

DiG UP CAREER公式サイト:

https://nas-inc.co.jp/lp/digupcareer/

 

 

UZUZ


UZUZ 」は、手厚い選考対策支援に定評のある就活エージェントです。

 

プロのアドバイザーによる受け放題のES添削や面接対策といった選考対策はもちろん、入社後のサポートや就活で役立つITスキル研修なども受けることが可能。

 

内定獲得はもちろん、就職後のキャリアについても見越した支援を受けられる就活エージェントです。

 

UZUZ公式サイト:

https://daini2.co.jp/shinsotsu-service-introduction/

 

 

就活エージェントのよくある質問

この章では、就活エージェントのよくある質問について回答します。

【よくある質問】

  • いつから利用するといい?
  • 同じ求人を複数社から紹介されたら?
  • 登録したものの、管理しきれなくなったら?
  • 紹介企業に内定したら、必ず入社しなければならない?

 

順番に回答をいたします。

 

就活エージェントはいつから利用するといい?

就活を有利に進めるには、早期利用がおすすめです。

 

就活エージェントは各利用時期ごとにそれぞれメリットがありますので、いつから利用しても遅くはありません。

 

しかし、早期からの利用が就活のいいスタートダッシュが切れ、最も有効的です。

自己分析から業界・企業研究、選考対策などを早い時期から受けられるので、周りと差がつきます。また、

 

早期内定も獲得しやすいです。

 

就活が本格化する2~3ヵ月前の12月頃までを目安に、登録しましょう。

 

 

同じ求人を複数社から紹介されたら?

重複応募はトラブルの元となるため、担当者に既に紹介を受けている旨を伝えましょう。

 

先程もお伝えした通り、重複応募はトラブルに繋がり信頼を損ねます。

担当者に正直に伝えれば別の求人を紹介してもらえますので、隠す必要はありません。

 

同時期に紹介された場合どちらも応募前の状況であれば、より企業に詳しい、もしくはあなたが一番信頼をおいている就活エージェントから応募すると良いでしょう。

 

登録したものの、管理しきれなくなったら?

あまり利用していない就活エージェントは退会しましょう。

 

管理しきれなくなってきたら、利用頻度の低い就活エージェントを退会するのも一つの方法です。

登録したままの状況であると、連絡が来つづけて鬱陶しかったり、必要な連絡を見落としてしまうこともあるかもしれません。

 

就活に取捨選択はつきものです。フェードアウトはせずに、退会フォームや担当者に連絡して退会しましょう。

 

 

紹介企業に内定したら、必ず入社しなければならない?

紹介された企業に内定を獲得しても必ず入社する必要はありません。しっかりと吟味をして、誠意ある対応を取りましょう。

 

就活エージェントは、辞退となる可能性もあることは、予め想定しています。

 

しかしながら、あなたの希望や適正を見て紹介してくれた企業です。

即決する必要はありませんので、自分の就活軸と改めて照らし合わせ、納得して承諾できるか見極めましょう。

 

残念ながら辞退する場合は、辞退を決断した時点で速やかに、且つ誠意ある対応を取りましょう。連絡手段は、担当者への電話連絡が望ましいです。

 

【まとめ】就活エージェントを複数利用する際のポイント

本記事をすべてお読みの方は、もう「安心して就活エージェントを複数利用できる」はずです。

複数利用するメリット・デメリットを理解していれば、質の高いサポートを受けられ、就活の心強いパートナーとなってくれることは間違いありません。

 

最後に、改めて就活エージェントを複数利用する際のポイントについてまとめます。

【就活エージェントを複数利用する際のポイント】

  • 他社も利用していることを隠さない
  • 同じ求人や就活イベントに応募しない
  • メイン使いする就活エージェントを決める
  • 自分の就活軸を持って活用する

 

これらのポイントをきちんとおさえて活用すれば、複数利用するメリットを受けられ就活成功に近づけます。

管理可能な2~3社を目安に、積極的に活用していきましょう。

おすすめ就活エージェント
サイト名 評価 特徴

JobSpring

4.8
早期選考企業を厳選紹介。LINEでのES添削も行ってくれる。

イロダスサロン

5.0
手厚いキャリア支援が人気。講座・教材・面談の手厚いサポート。

キャリアチケット

4.8
最短2週間で内定獲得が可能。年間13,000名以上の学生が利用をする人気サービス。

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