サイバーエージェントのインターン倍率は?
サイバーエージェントのインターンに参加をした際の優遇は?
本記事では上記のような疑問を抱えているあなたに、
- サイバーエージェントのインターン内容と倍率
- サイバーエージェントのインターン優遇に内容
- サイバーエージェントのインターン選考の対策法
を分かりやすくご説明をいたします。
サイバーエージェントは人気企業がゆえに、インターンシップの倍率も非常に高いです。しかし、インターンに参加することで、本選考で優遇される可能性があります。
「サイバーエージェントに興味がある」「インターン選考の対策を知りたい」という就活生は、ぜひ参考にしてみてください。
『
シンアド就活
』では、選考7回→5回のCyberAgentの選考ルートを始めとした大手・優良企業の特別選考ルートを多数保有。
【その他紹介実績(例)】
- レバレジーズ:過去サマーインターンで接点を持っていた方でも再応募可能(選考復活)
- タイミー:役員への個別推薦
- SHIFT:人事への個別推薦 など…
本締切リストを参考にしてエントリーを進めつつ、就活エージェントの活用でナビサイトには掲載のない優良・大手企業からの内定獲得を狙いましょう。
サイバーエージェントの概要
社名 | 株式会社サイバーエージェント |
本社住所 | 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町40番1号 Abema Towers |
設立 | 1998年3月18日 |
従業員数 | 11,780名(2024年時点) |
資本金 | 7,440百万円(2024年9月末現在) |
会社HP | https://www.cyberagent.co.jp |
サイバーエージェントは、1998年に設立された日本を代表するIT/Web企業です。
「21世紀を代表する会社を創る」というビジョンを掲げており、創業以来、さまざまなインターネット産業を拡大させてきました。
2025年3月現在においては、以下の事業を柱としています。
【サイバーエージェントの主な事業】
- メディア&IP事業
- インターネット広告事業
- ゲーム事業
- 投資育成事業
「Abema」や「ウマ娘」などのヒットコンテンツで広く知られており、若手に積極的な成長の機会を提供する社風も魅力のひとつです。
そのため、就活生からも絶大な人気を集めています。
サイバーエージェントのインターン内容
サイバーエージェントのインターンシップは、以下3つのコースがあります。
【サイバーエージェントのインターンシップ】
- ビジネスコース
- エンジニアコース
- クリエイターコース
順番に見ていきましょう。
ビジネスコース
ビジネスコースでは、実際の現場で求められる「自走力」を高められます。
サイバーエージェントでは多岐にわたる事業が展開されており、それらを深く理解するために、以下4つのインターンシップが開催されます。
【ビジネスコースで開催されるインターンシップ】
- 事業立案インターンシップ
- 経営戦略インターンシップ
- マーケティング戦略インターンシップ
- アニメ&IPインターンシップ
(参考:ビジネスコースインターンシップ|サイバーエージェント株式会社)
インターンシップでは、現場の最前線で活躍する社員が「3日間」メンターとして伴奏します。
社員やチームメンバーと協力しながら難易度の高い課題に取り組むことで、会社理解を深めると同時に、ビジネスの自走力を鍛えることができます。
過去に参加した学生からは、「見ている将来の規模感に衝撃を受けた」「実際に戦略立案をして新たな視点を得た」などの声が上がっています。
サイバーエージェントでの働き方を体験することで、自ら考え行動する力を磨く貴重な機会になるでしょう。
エンジニアコース
エンジニアコースでは、サイバーエージェントの事業・プロダクト・技術に特化したものなど、5種類のインターンシップが用意されています。
具体的には、以下の通りです。
【エンジニアコースで開催されるインターンシップ】
- 約1ヶ月の就業型インターンシップ
- 2〜3daysで行うハッカソン・コンペ形式のインターンシップ
- 未経験の技術領域にも挑戦できる育成型インターンシップ
- 課題解決型インターンシップ
- 事業やプロダクトを題材にしたインターンシップ
(参考:エンジニアコースインターンシップ|サイバーエージェント株式会社)
サイバーエージェントでは幅広い事業を展開しており、取り扱っている技術や提供するプロダクトは多岐にわたります。
常に新しいことに挑戦し続けているサイバーエージェントの社風を体感することで、スキルアップはもちろん、エンジニアとして大きく成長できるでしょう。
実際、社員インタービューにも「私たちの挑戦を現場エンジニアがサポートしてくれるので、技術力に自信がなくても、成長したい気持ちさえあれば切磋琢磨できる環境があるとわかった」と述べられています。
クリエイターコース
クリエイターコースでは、主にゲーム事業部でのクリエイティブ制作を体験できるインターンシップが用意されています。
例えば、過去には以下のような内容が開催されました。
【クリエイティブコースで開催されるインターンシップ】
- 就業型イラストレーターインターンシップ
- ゲームイラストレーターインターンシップ
- ゲームビジュアルインターンシップ
- 内定直結型インターンシップ UIDA-Game UI-
- 内定直結型インターンシップ UIDA-Media UI-
(参考:クリエイターコースインターンシップ|サイバーエージェント株式会社)
期間は2日〜10日程度と各種類でさまざま設定されています。
参加者の都合に合わせて出社期間、出社頻度を相談できる場合もあるため、忙しくても柔軟に対応可能です。
技術が発達した現在は、誰でも簡単にそれらしいUIデザインを制作できるようになりました。
そのため、サイバーエージェントでは「自分の頭で考えアウトプットし続ける、総合的なクリエイティブ力」に重きを置いています。
そんな社風を体験することで、クリエイターとして大きな自信につながるでしょう。
サイバーエージェントのインターン選考フロー
サイバーエージェントのインターン選考フローは、各コースによって異なります。
コース別の選考フローは、以下の通りです。
【ビジネスコース】
- エントリー
- 1次選考:グループディスカッション
- 2次選考:面接
- 3次選考:トライアウト選考
- 4次選考:面接
【エンジニアコース】※就業型インターンシップの場合
- エントリー
- 書類合否連絡
- 1次面接
- 2次面接
- 配属部署のエンジニアと面談
【クリエイターコース】
- エントリー
- ポートフォリオ/作品選考
- 面接
なお、ビジネスコースに参加する場合は、各インターンシップの開催1ヶ月前までに1次〜4次選考まで参加する必要があります。
また、日程と枠には限りがあるため、希望者は早めに選考を受けるのがおすすめです。
サイバーエージェントの倍率は高い
サイバーエージェントのインターンシップ倍率について、公式な数値は公開されていません。
しかし、サイバーエージェントは、IT業界・広告業界・ゲーム業界など、幅広い分野で高い知名度と人気を誇る企業です。
さらに、インターンシップの種類によっては、「内定直結型」のプログラムや、「早期選考への優遇措置」が用意されている場合もあります。
これらを踏まえると、「サイバーエージェントに興味がある」「本選考を目指している」という多くの学生がインターンシップへの参加を希望すると考えられます。
したがって、サイバーエージェントのインターンシップ倍率は”非常に高い”ことが予想されるでしょう。
具体的な数字は明言できませんが、以下の情報サイトには「年間約10,000名の学生母集団を形成」「200人や300人規模の採用」といったキーワードが述べられています。
(参考:年間約10,000名の総エントリーを獲得!サイバーエージェントのRECCOO活用術|RECCO採用お役立ちブログ)
この情報から推測すると、インターンの倍率は少なくとも、40〜60倍以上はあると予測されます。
いずれにせよ、サイバーエージェントのインターンは非常に競争率が高いことは間違いありません。
そのため、事前にしっかりとした対策をおこない、自分の強みや志望動機を明確に伝えられる準備が必要です。
また、過去のインターン参加者の体験談を参考にしたり、サイバーエージェントの企業文化や事業内容を深く理解したりすることも、選考突破の大きなポイントになるでしょう。
サイバーエージェントのインターン優遇内容
サイバーエージェントのインターンシップに参加すると、本選考で優遇されることがあります。
例えば、ビジネスコースの選考フロー紹介には「内定直結型インターンシップ」と記載されており、早期内定につながることが公言されています。
出典:サイバーエージェント公式サイト「ビジネスコースインターンシップ」
ビジネスコース以外のインターンシップでも、参加するためには書類選考や面接を通過する必要があります。
そのため、インターンに参加できた時点で、一定の選考基準をクリアしていると判断され、本選考や早期選考で優遇される可能性が高いでしょう。
特に、実践型のインターンに参加すると、業務理解が深まるだけでなく、サイバーエージェントの社員との接点も増えます。
これにより、企業側に自分の強みや適正をアピールでき、結果として本選考で有利に働くことが期待できます。
サイバーエージェントのインターン選考の対策法
サイバーエージェントのインターン倍率は非常に高いと予想されるため、参加を希望する学生は万全の対策を講じることが重要です。
対策をする際は、以下のポイントを意識しましょう。
【インターン選考の対策】
- サイバーエージェントが求める人材を把握する
- 志望動機をはっきりさせる
- 面接対策を徹底的におこなう
- グループディスカッションの練習をする
- 論理的に説明するスキルを身につける
順番に解説します。
対策①サイバーエージェントが求める人材を把握する
まずは、サイバーエージェントがどのような人材を求めているのかを理解することが大切です。
企業の採用基準を把握することで、効果的な対策を立てやすくなります。
サイバーエージェントが求める人材については、公式サイトのインタビュー記事で公開されています。
【サイバーエージェントが求める人材】
- 素直で良い人
- 能力の高さではなく一緒に働きたい人
(参考:「顔採用ですか?」「採用基準を教えてください」など・・よく聞かれる質問10選に人事マネージャーがお答えします|サイバーエージェント公式オウンドメディア)
この基準の背景には、IT業界の変化の激しさがあるようです。
変化の激しい環境では、1つの考え方に固執せず、臨機応変に対応できる力が重要になります。サイバーエージェントも、変化を受け入れながら成長してきた企業です。
そのため、どのような局面でもオーナーシップを持ち、物事を推進できる可能性が高い「素直で良い人」を採用基準に掲げています。
また、同社のミッションには、以下のような内容が記載されています。
【サイバーエージェントのミッション】※一部抜粋
- インターネットという成長産業から軸足をぶらさない。
- ただし連動する分野にはどんどん参入していく。
- 若手の台頭を喜ぶ組織で、年功序列は禁止。
- 挑戦した敗者にはセカンドチャンスを。
- 世界に通用するインターネットサービスを開発し、グローバル企業になる。
(参考:サイバーエージェント公式サイト)
ここまでの内容を踏まえると、サイバーエージェントのインターンに参加するためには、以下のアピールが重要と考えられます。
【サイバーエージェントのインターン参加に重要なアピールポイント】
- 自分の良い点も悪い点も素直に受け止めて、成長につなげられること
- チームで協力して働き、成果を出すことに喜びを感じること
- 新しい技術にも積極的に触れて、事業やサービスを牽引したいこと
これらを意識し、社員から「一緒に働きたい」と感じてもらえるようなアピールを心がけましょう。
対策②志望動機をはっきりさせる
サイバーエージェントの求める人材を把握したら、次は「なぜインターンに参加したいのか」をはっきりさせましょう。
書類選考や面接では、「インターンで何を学びたいのか」「どんなことに挑戦したいか」を問われることが多いため、しっかり準備しておくことが重要です。
「なんとなく面白そうだから」「有名企業だから」といった曖昧な理由ではなく、自身の経験や興味関心と結びつけた志望動機を考えましょう。
効果的な伝え方としては、具体的なエピソードを交えながら、自分がどのように貢献できるのかを述べることがポイントです。
また、「成長させてほしい」という受け身ではなく、「自分の経験や興味が会社に貢献できると感じた」といった能動的な理由を伝えられると好印象につながります。
公式オウンドメディアには、社員に入社理由やキャリアに関するインタビュー記事が豊富に掲載されています。志望動機を考える際の参考にするとよいでしょう。
(参考:13社のインターンシップを経験した僕がサイバーエージェントに入社した理由|サイバーエージェント公式オウンドメディア)
対策③面接対策を徹底的におこなう
サイバーエージェントのインターンシップ選考では、面接が複数回おこなわれます。
志望動機・自己PR・ガクチカなどの対策をしても、それをうまく伝えられなければ努力が報われません。
例えば、以下のような失敗はよくある事例です。
【面接でよくある失敗事例】
- 面接官を前に緊張してほとんど話せない
- 失礼な言葉遣いで答えてしまう
- 声のボリュームが小さすぎる
- 丸暗記した内容をセリフのように伝えてしまう
- 予想外の質問や深掘りに対応できない
これらの失敗を防ぐには、「本番を想定した練習を繰り返す」「要点をしっかり覚えてアドリブ力を身につける」などが重要になります。
模擬面接を徹底的におこない、本番で緊張しないように対策をしましょう。
なお、面接練習の相手がいない方は、サービスやアプリで解決できます。詳しくは以下の記事で解説していますので、興味のある方はご覧ください。
合わせて読みたい
対策④グループディスカッションの練習をする
サイバーエージェントでは、チームで協力しながら成果を出すことを重視しています。
そのため、ビジネスコースの選考フローには「グループディスカッション」が含まれており、チーム内での立ち振る舞いが合否を左右すると考えられます。
よって、グループディスカッションの評価ポイントを理解し、しっかりと対策を立てることが重要です。代表的な評価ポイントは、以下があげられます。
【グループディスカッションの評価ポイント】
- コミュニケーション能力
- 積極性
- 協調性
- 論理的思考力
- 臨機応変な対応力
グループディスカッションの対策をする際は、「DEiBA(デアイバ)」や「ジョブトラ」などのサービスを利用するのがおすすめです。
以下の記事では「グループディスカッションの評価ポイントや対策」について詳しく解説しています。興味のある方は、ぜひご覧ください。
対策⑤論理的に説明するスキルを身につける
サイバーエージェントでは、「トライアウト」という選考が実施されます。
トライアウトとは、与えられたお題に対して、提案と改善を繰り返すプロセスのことです。
具体的には、以下の流れでおこなわれます。
【トライアウト選考の流れ】
- 特定のお題を与えられる(新規事業を考える・事業の改善案を考えるなど)
- お題に対する提案や解決策を考える
- 担当社員からフィードバックをもらう
- そのフィードバックをもとに再度提案や解決策を考える
- 上記を時間内で繰り返す
トライアウト選考は「提案に納得してもらうこと」がゴールになります。
したがって、相手に自分の提案をわかりやすく伝える「論理的な説明力」が欠かせません。
論理的な説明力を鍛えるためには、普段から「なぜそう言えるのか?」を意識しながらニュースや書籍を読み解くことが大切です。
また、PREP法(結論→理由→具体例→結論)を意識して話す習慣を身につけると、実践で活かせるでしょう。
サイバーエージェントでは「1つのことに固執せず、柔軟に軌道修正できる人材」を求めています。
トライアウトはその資質を見極める重要な選考です。しっかり対策をしましょう。
サイバーエージェントのインターンについてよくある質問
本章では、サイバーエージェントのインターンについてよくある質問に回答します。
【よくある質問】
- サイバーエージェントのインターンは何人が参加しますか?
- サイバーエージェントは長期インターンに参加できますか?
- サイバーエージェントのインターンに落ちたら本選考に参加できませんか?
質問①サイバーエージェントのインターンは何人が参加しますか?
インターンの参加人数は、開催時期によって変動する場合がありますが、1日あたり30〜45名程度を予定しているようです。
定員に達すると募集を締め切られるため、希望するインターンシップがある場合は、早めにエントリーしておきましょう。
質問②サイバーエージェントは長期インターンに参加できますか?
サイバーエージェントでは、『実践就業型インターンシップ「CA Tech JOB」』で約1ヶ月間のインターンを募集しています。
ただし、”プログラミング経験者”が募集対象です。
エンジニア以外の方は、サイバーエージェントの短期インターンにするか、他のIT企業の長期インターンに参加するようにしましょう。
なお、「長期インターンの探し方」は、以下の記事で詳しく解説しています。興味のある方はぜひご覧ください。
関連記事:長期インターンの探し方|就活サイトおすすめ21選を紹介
質問③サイバーエージェントのインターンに落ちたら本選考に参加できませんか?
インターン選考に落ちてしまっても、本選考に参加は可能です。
サイバーエージェントは非常に人気の高い企業なため、インターン選考に落ちてしまうことは珍しいことではありません。
インターンに落ちた際は、自分の弱点に目を向け、本選考で内定をもらえるように志望動機や自己PR、面接対策などの対策を徹底しましょう。
【まとめ】サイバーエージェントのインターンの倍率・優遇・内容・選考対策について
本記事では、サイバーエージェントのインターン倍率・優遇・内容・選考対策について解説しました。
【本記事の内容まとめ】
- サイバーエージェントは人気企業なため、インターンの倍率も非常に高いと予測される
- インターンに参加できた時点で一定の基準はクリアしているため、本選考でも優遇される
- サイバーエージェントは「素直で良い人」「能力よりも一緒に働きたいか」を採用基準にしている
- インターン選考の対策では「社風の理解」「グループディスカッション」「論理的な説明力」が重要である
サイバーエージェントは知名度が高いだけでなく、「若手に積極的な成長を促す」「新しいことへの挑戦を恐れない」といった社風も、学生から人気を集める理由です。
非常に高い競争が予想されるため、しっかり対策をして選考に臨みましょう。
『
シンアド就活
』では、選考7回→5回のCyberAgentの選考ルートを始めとした大手・優良企業の特別選考ルートを多数保有。
【その他紹介実績(例)】
- レバレジーズ:過去サマーインターンで接点を持っていた方でも再応募可能(選考復活)
- タイミー:役員への個別推薦
- SHIFT:人事への個別推薦 など…
本締切リストを参考にしてエントリーを進めつつ、就活エージェントの活用でナビサイトには掲載のない優良・大手企業からの内定獲得を狙いましょう。