ない内定を脱出するためには?
行きたい企業の見つけ方は?
本記事では上記のような疑問を抱えているあなたに、
- 25卒の現在の内定率と今後の展望
- ない内定を脱出するための方法
- 行きたい企業を見つけるための対策法
を分かりやすくご説明をいたします。
本記事を読んでいる方は、就活のスタートが遅れ、7月現在においてもない内定(NNT)の状況である25卒の学生かと思います。
まずはない内定を脱出するためにも、これから取り組むべき対策について解説をいたします。
就活サービス名 | 登録企業数 | 特徴 |
![]() DiG UP CAREER | 3,000社以上 | 友人紹介率60%以上 累計8,800名以上のサポート実績あり |
![]() ABABA | 600社以上 | 平均25通の選考カットスカウトが届く 最終選考まで進んだ選考過程が評価に |
![]() シュトキャリ | 非公開 | 首都圏の就活に特化 3年以上のサポート実績のあるアドバイザーによる支援 |
ない内定になる方の特徴と対策法について
ない内定になる方の特徴として、主に以下の10個があげられます。
【ない内定になる方の特徴】
- 自己分析が足りていない
- 企業分析が足りていない
- 就活の軸が定まっていない
- 志望動機・自己PR・ガクチカの内容が薄い
- GW・GD対策に力を入れていない
- Webテスト対策に力を入れていない
- 面接に慣れていない
- 最低限の身だしなみやマナーを守れていない
- 大企業にこだわっている
- 受ける企業を絞りすぎている
それぞれ対策と合わせて解説いたします。
特徴①自己分析が足りていない
ない内定になる方の特徴1つ目は、自己分析が足りていないパターンです。
自己分析が不十分だと、「自分のやりたいことや人柄」を書類や面接でうまく伝えられません
自分のことを伝えられないと、採用担当者は「本当にうちの会社に合う人材なのかな?」と疑問を感じてしまいます。
また、自身の適正がわからないばかりに、ミスマッチな業界や企業ばかり受けている可能性もあるかもしれません。
【対策】
自分の過去の経験から「頑張ったこと」「辛かったこと」を洗い出してみましょう。
過去の経験を振り返ることで、自身の強みや弱みがわかり、「どの業界に適正があるのか」「企業に自分を雇うメリットは何か」がわかってくるはずです。
自己分析は「
OfferBox
」等の適性診断を用いて1人で行うのもいいのですが、他人に聞いてみることで「意外な強み」が見つかる可能性もあります。
特徴②企業分析が足りていない
ない内定になる方の特徴2つ目は、企業分析が足りていないパターンです。
企業分析が不十分だと、企業に熱意を伝えることができません。「なぜ弊社に興味を持ってくれたのですか?」という質問をされてもうまく答えられないでしょう。
特に新卒採用はスキルよりも「ポテンシャル採用」が重視されているため、熱意をアピールできないのは見送られる大きな原因になります。
【対策】
企業のホームページやSNSのチェック、OBOG訪問などをしましょう。
その企業の社風や競合他社との位置付け、業界全体の課題などを理解することで、志望動機や自己PRを作成しやすくなります。
採用担当者に「そんなところまで調べてくれたのか」と思わせるほど好印象を得ることが可能。
0BOG訪問を行う際には「
ビズリーチ・キャンパス
」等を活用すると訪問まで効率よく行うことができるのでおすすめです。
特徴③就活の軸が定まっていない
ない内定になる方の特徴3つ目は、就活の軸が定まっていないパターンです。
軸がないまま就活をすると「迷い」から自信を持てなくなります。
「本当にこの企業でいいのかな?」「自分はなぜ就活をしているのか」と迷っていては、企業選びがスムーズに進みませんし、採用担当者に自身の熱意を伝えることもできないでしょう。
【対策】
まずは徹底的に自己分析を行いましょう。
自分の価値観を明確にすることで「入社後の自分」から逆算して企業選びや選考対策ができるようになります。
なかなか「これだ」という軸が見つからないかもしれませんが、入社後のミスマッチを防ぐ役割もありますので時間をかけてでも徹底的に行いましょう。
どうしても軸が見つからない方は「
JobSpring
」等の面談サポートを受けることもおすすめです。
特徴④志望動機・自己PR・ガクチカの内容が薄い
ない内定になる方の特徴4つ目は、志望動機・自己PR・ガクチカの内容が薄いパターンです。
自己分析や企業分析を徹底的に行っても、書類や面接でアピールできなければ努力が水の泡となります。
例えば「御社の企業理念に共感しました」のように、具体的なエピソードがない内容は「本当にそう思ってるの?」と疑問を持たれてしまうでしょう。
また採用担当者は何千人、何万人の選考を行っているため、使い回しの内容もすぐに見透かされてしまいます。
【対策】
第三者にチェックしてもらいましょう。
大学のキャリアセンター・先輩・友人・両親などから客観的フィードバックを受けることで、自分では気がつかない改善点が見つかる可能性が高まります。
どうしてもチェックしてくれる第三者がいない場合は、「
JobSpring
」や「
DiG UP CAREER
」等の就活支援サービスに相談するのもおすすめです。
特徴⑤GD対策に力を入れていない
ない内定になる方の特徴5つ目は、GD(グループディスカション)対策に力を入れていないパターンです。
企業は組織で働くことからコミュニケーション能力が求められます。
どんなにスキルが高い人材でも「組織に馴染めない」「他の社員に悪影響を与えそう」などと判断されれば落ちてしまうのです。
【対策】
GDの練習ができる就活イベントに参加しましょう。(「
ジョブトラ
」や「
デアイバ
」等の活用がおすすめです)
実際に経験してみることで、進め方や自分に合う役割がわかります。すると本番でも落ち着いて立ち回ることができるでしょう。
苦手意識がある方でも、何度か参加すれば、場馴れして自信を持てるようになるはずです。
特徴⑥Webテスト対策に力を入れていない
ない内定になる方の特徴6つ目は、Webテスト対策に力を入れていないパターンです。
多くの企業が書類や面接を重視することから、ついWebテスト対策(SPIや玉手箱など)を怠ってしまう方も多いかもしれません。
しかし、Webテストは企業が足切りとして用意しているため、何も対策をしないで臨むと落ちてしまう可能性があるのです。
【対策】
まずは志望する企業が採用するWebテストを調べます。そして参考書を1冊購入して実際に解いてみましょう。
できれば2〜3周するのがおすすめですが、1度でも解いておけば問題の傾向がわかるようになります。
時間のない方は、毎朝1時間早く起きる、移動時間やスキマ時間を活用するなどの方法がおすすめです。
特徴⑦面接に慣れていない
ない内定になる方の特徴7つ目は、面接に慣れていないパターンです。
志望動機・自己PR・ガクチカをしっかり準備していることや、話すことに自信のあるなどの理由から、ぶっつけ本番で面接に臨む方も一定数いるかもしれません。
しかし、いざ本番になると、会場の独特な雰囲気に飲み込まれてしまう方が実は多いのです。
特に「面接官の目を見て話せなかった」「暗記したことを話しただけになった」などは、面接官からあまり良い印象を持たれません。
【対策】
模擬面接に参加して場馴れしましょう。
回数をこなすことで、伝えたいことが自信を持って話せるようになるはずです。
友人やキャリアセンターに声をかける方法もありますが、「
JobSpring
」や「
DiG UP CAREER
」等の就活支援サービスを利用すれば「その企業がよくする質問の傾向」もつかめるのでおすすめです。
特徴⑧最低限の身だしなみやマナーを守れていない
ない内定になる方の特徴8つ目は、最低限の身だしなみやマナーを守れていないパターンです。
面接において第一印象はとても重要です。スーツがシワだらけだったり、靴が汚れていたり、髪の毛がボサボサだったりすると、マイナス評価を受けてしまいます。
特に礼儀を重んじる企業の場合は、面接の受け答えが良くても落ちる対象になる可能性もありますので注意が必要です。
【対策】
清潔感の意識・ビジネスマナーの把握をしましょう。
身だしなみは、綺麗なスーツを着る・靴を磨く・寝癖を治すなど、最低限の清潔感があれば問題ありません。
ビジネスマナーは、入退室の方法、座るタイミングなど調べればすぐにわかることを把握すれば大丈夫です。
特徴⑨大企業にこだわっている
ない内定になる方の特徴9つ目は、大企業にこだわっているパターンです。
大企業は給料や福利厚生など惹かれる部分がたくさんあります。「安定した企業で働きたい」「有名な企業に入りたい」という方は、大手に絞って受けているかもしれません。
しかし、大企業はそれだけ就活生からの人気が高くなります。つまり、他の企業よりも選考倍率が高いかつ優秀な学生が集まってくるため、単純に難易度が上がっているのです。
そのため大企業ばかり受けている就活生は、他の企業なら難なく内定を獲得できるとしても大手企業にこだわりすぎて内定を獲得できていない可能性もあります。
【対策】
中小・ベンチャー企業にもエントリーしましょう。
中小・ベンチャー企業には「昇進が早い」「裁量権があってやりがいを感じやすい」など、大企業にはない魅力があります。
大企業を諦めろというわけではありませんが、ない内定を解消したいのであれば企業選びを見直してみるのもおすすめです。
「
バリ活
」や「
CheerCareer
」では、ベンチャー・隠れ優良企業の求人にも強いので要チェックです。
特徴⑩受ける企業を絞りすぎている
ない内定になる方の特徴10つ目は、受ける企業を絞りすぎているパターンです。
「この業界に絶対入る」と強く志望することはいいことではありますが、実は自身のスキルがその業界に合っていない可能性もあります。
また、受けている数社に、たまたま自分よりも優秀な学生ばかりが集まっていた可能性もあるでしょう。
【対策】
とにかく持ち駒を増やしましょう。
就活生一人あたりの平均応募数は20社と言われているため、それよりも少ない方は単純に打席に立つ回数が足りていないだけかもしれません。
もちろん無闇やたらに応募しても受からないので、自己分析から就活の軸をはっきりさせた上で応募することが大切です。
就活後半からの持ち駒増加を狙う際には「
ABABA
」がおすすめです。
ない内定(NNT)の25卒の割合と今後の展望について
本章では、ない内定(NNT)の25卒の割合と今後の展望について解説いたします。
ない内定(NNT)の25卒の割合
リクルートが行った「就活プロセス調査」によると、2024年6月12日時点における25卒の内定率は84.8%と報告されています。
つまり、内定を獲得していない割合は15.2%ということになります(6月時点)。
24卒のない内定(NNT)の割合はどれくらい?
今後のない内定(NNT)の割合を予想するため、昨年24卒のない内定(NNT)の人の割合を確認してみましょう。
日付 | ない内定(NNT)の割合 | 内定持ちの割合 |
4月時点 | 51.6% | 48.4% |
5月時点 | 34.9% | 65.1% |
6月時点 | 20.4% | 79.6% |
7月時点 | 16.8% | 83.2% |
8月時点 | 13.4% | 86.6% |
9月時点 | 8.5% | 91.5% |
10月時点 | 8.0% | 92.0% |
12月時点 | 4.9% | 95.1% |
3月卒業時点 | 3.2% | 96.8% |
6月時点における24卒のない内定(NNT)の人の割合は20.4%でした。
9月時点では10人に1人の割合になっており、25卒においても同じような状況となることが予想されます。
ない内定(NNT)の25卒の今後の展望
現時点で内定がもらえていないと焦るかもしれませんが、その必要はまったくありません。
なぜなら、就活は「自分に合う企業を1社決めるための活動」であるからです。現時点で内定が1つも取れていない方も、卒業までに1社から内定をもらえれば問題ありません。
すでに複数社から内定を取れている学生でも、最終的には1社に絞る必要があります。そのため、今後続々と出てくる「内定辞退による再募集枠」を狙うのもおすすめです。
また、人気企業は応募の殺到を避けるために、あえて時期をずらして採用活動をするケースもあります。就活エージェントに登録していると「非公開求人」として流れてくる可能性がありますので要チェックです。
このように、現時点で内定が1つもないからといって焦る必要はありません。これまでの失敗は経験値です。経験をフルに活用して自分に合う最高の1社を見つけましょう。
内定辞退枠・非公開求人を狙えるサービス | ||
サイト名 | 評価 | 特徴 |
![]() DiG UP CAREER | 5.0 | 友人の紹介率が驚異の60%以上。手厚い選考対策支援が人気のサービス。 |
![]() JobSpring | 4.8 | 手厚いキャリア支援が人気。LINEでのES添削も行ってくれる。 |
![]() キャリアチケット ![]() | 4.8 | 最短2週間で内定獲得が可能。年間14,000名以上の学生が利用をする人気サービス。 |
25卒でない内定から脱出は可能?企業の採用継続率について
本章では、25卒でない内定から脱出は本当に可能なのか?について詳しく解説いたします。
結論からお伝えすると、今からでも内定獲得は十分に可能です。
先述した通り、これから内定辞退枠の再募集が増えますし、時期をずらして採用活動を行う企業も一定数存在します。つまり、多くの企業ではまだ採用選考が継続されているのです。
実際、DISCOの2024年卒・新卒採用に関する企業調査を確認すると、2年連続で7月以降も採用活動を継続している企業が増えていることがわかります。
出典:DISCO
上記の通り、7割以上の企業が夏以降も採用選考を続けています。
現時点で内定がなくても問題ありませんので、焦らずに自分に合う企業からの内定獲得を目指しましょう。
ない内定(NNT)を脱出するために利用すべき就活サイト
本章では、ない内定を脱出したい25卒向けに利用をすべき就活サイトをいくつかご紹介をいたします。
【ない内定脱出のために利用すべき就活サイト】
- 就活エージェント
- 逆求人型サイト
- ナビサイト
順番に詳細を解説します。
ない内定脱出におすすめ①就活エージェント
就活エージェントは、プロの就活アドバイザーよりマンツーマンでの就活支援を受けることができるサービスです。
【サポート内容】
- 専任の就活アドバイザーのマンツーマン就活サポート
- 自己分析やES添削・面接対策など手厚い支援
- あなたに合った企業の紹介
- 企業との面接日程の調整
- 面接後のフィードバック
エージェントごとにナビサイトには掲載のない「非公開求人」の紹介や「内定辞退枠」の紹介を行ってくれることも。
ない内定の脱出に向けた手厚い支援を受けられるサービスですので就活を続ける25卒の学生は要チェックです。
本章ではおすすめのサービスを2つに厳選をしてご紹介をいたします。
就活サイト名 | 求人保有件数 | 公式サイトURL |
DiG UP CAREER | 3,000件以上 |
DiG UP CAREER |
キャリアチケット | 非公開 |
https://careerticket.jp/
![]() |
DiG UP CAREER
「
DiG UP CAREER
」は、利用者満足度90%、友人紹介率は60%の手厚い支援が人気を呼んでいる就活エージェントです。
寄り添い型の就活支援で、自己分析から就活の軸・将来キャリアの策定等丁寧なサポートを受けることが可能。LINEでの就活サポートも行っており、密にアドバイザーとコミュニケーションをとりながら就活を進めることが可能です。
「広告業界」「人材業界」「IT業界」「不動産業界」の4つの業界の紹介に強みを持つ就活エージェントなので、前述の業界に進みたい25卒の学生は要チェックです。
DiG UP CAREER公式サイト:
https://nas-inc.co.jp/lp/digupcareer/
キャリアチケット
「
キャリアチケット
」は、手厚いサポートで利用から最短1週間程度で内定が獲得できる就活エージェントです
キャリアチケット限定の特別選考ルートを多数保有しており、中にはたった1日で最終選考まで進める1day選考会などのルートも保有。ヒアリングをもとにあなたにあった企業を厳選して紹介をしてくれるので、客観的な視点より自分にあった企業を知りたい方には最適なサービスです。
忙しい学生でも利用がしやすいようにLINEでのES添削や面接対策にも対応をしてくださるので、就活における強い味方を見つけたい方は必見の就活エージェントと言えるでしょう。
キャリアチケット公式サイト:
ない内定脱出におすすめ②逆求人型サイト
逆求人型サイトは、サイトにプロフィールを登録するだけで企業から選考へのオファーが届くサービスです。
登録をして待つだけで、年間を通してスカウトを受け取ることが可能。就活後半でも採用を継続する企業よりオファーを受け取ることができるので、ない内定の25卒は必ず利用をしましょう。
就活サイト名 | 登録企業数 | 公式サイトURL |
ABABA | 600社以上 |
https://kimisuka.com/![]() |
オファーボックス | 約16,488社 (2023年12月時点現在) |
https://offerbox.jp/
![]() |
ビズリーチ・キャンパス | 約5,000社 |
https://br-campus.jp/
![]() |
ABABA
「
ABABA
」は、最終面接まで進んだ過程が、他社からの特別選考のスカウトに繋がるサービスです。
「A社で最終選考まで残った方なら弊社でも2次選考からスタートしてもらおう!」といった感じで、最終面接まで進んだ企業の類似企業や、応募職種が一致する企業より、選考フローをカットしたスカウトが届きます。
就活後半からスカウトの流通量が増えるサービスですので、ない内定の25卒にとってもかなり有益。NTTdocomoやDMM.comなどの大手企業の利用をしており、就活後半からでも逆転就活を狙うことができるサービスです。
ABABA公式サイト:
オファーボックス
「
OfferBox
」は、24卒の学生24万人以上が利用をした国内最大級の逆求人型の就活サイトです。
大手からベンチャーまで17,982社以上(2024年5月実績)の企業が活用をしており、プロフィールを90%以上入力をすることで平均して24.6通のスカウトを受け取ることが可能。
就活後半でも積極的に採用を実施している企業より、特別選考ルートの案内を受けることもできるのでない内定の25卒にとっては必須登録サービスと言えるでしょう。
OfferBox公式サイト:
ビズリーチ・キャンパス
『
ビズリーチ・キャンパス
』は、5,000社以上の企業と51,000名以上のOBOGが登録をするOBOG訪問サイトです。(2021年9月末現在)
OBOG訪問をメインとしているサービスですが、プロフィールを入力することで企業からスカウトを受け取ることも可能。
利用企業の中心は大手企業であり、大手志望の25卒にとっては逆求人型のサービスとしても最適です。
ビズリーチ・キャンパス公式サイト:
ない内定脱出におすすめ③ナビサイト
ない内定の25卒は、現在利用をしているナビサイトに追加でサイトに登録をして多方面から情報を収集できるようにしておくことが大切です。
以下のようなナビサイトの利用がまだの場合は、追加で活用をして情報を収集できる体制を整えましょう。
就活サイト名 | 特徴 | 公式サイトURL |
ワンキャリア | 本選考締切情報を網羅的に掲載 内定者ESや選考体験記など有益な情報が豊富 |
https://www.onecareer.jp/ |
ミキワメ | 大手・TOP企業の情報を中心に掲載 一流企業と会えるイベントや座談会を開催 |
https://www.recme.jp/ |
ワンキャリア
「
ワンキャリア
」は、本選考の締め切り情報を一覧としてまとめている就活サイトです。
大手から中小企業まで、幅広い企業の本選考締切情報をまとめており、追加での持ち駒を増やすためには最適。
先輩就活生の内定者ESや選考体験記も掲載しているので、選考対策にももってこいのサービスです。
就活を続ける25卒は登録必須のサービスと言えるでしょう。
ワンキャリア公式サイト:
ミキワメ
「
ミキワメ
」は、一流企業と“会える”イベントから少人数座談会まで、年間を通してイベントを開催する就活サイトです。
ミキワメを利用する企業は日系大手から有名外資系・官公庁まで、就活生から人気の高い一流企業のみ。
他では出会うことができない、一流企業のトップ社員より会社の情報を聞き出すことができるので要チェックです。
ミキワメ公式サイト:
あわせて読みたい
ない内定を脱出するために注意すべきポイントと心構えについて
本章では、ない内定を脱出するために注意すべきポイントと心構えについて解説いたします。
【ない内定を脱出するポイントと心構え】
- 1人で抱え込まない
- 失敗の原因を放置しない
- 内定をゴールとしない
順番に詳しく解説いたします。
心構え①1人で抱え込まない
ない内定を脱出するポイントと心構え1つ目は、1人で抱え込まないことです。
周りが続々と内定をもらえているのを見ると、恥ずかしさから誰にも相談できない方もいるかもしれません。
しかし、ない内定になる人の特徴でもお伝えした通り、内定をもらえない原因には「志望動機や自己PRの内容が薄い」や「面接対策が足りていない」など、客観的視点を活用できていない可能性が大いにあり得ます。
そのため、優秀な就活仲間から意見をもらったり、「
JobSpring
」や「
DiG UP CAREER
」等の就活エージェントに支援してもらったりしましょう。
第三者からのアドバイスを活用することで内定獲得に大きく近づきます。
心構え②失敗の原因を放置しない
ない内定を脱出するポイントと心構え2つ目は、失敗の原因を放置しないことです。
今までの失敗原因を放置したまま就活を続けても、同じ失敗を繰り返すだけとなります。同じ理由で不採用になるのはもったいないですし、不採用が続くと自信もどんどんなくなってしまいます。
とはいえ、ほとんどの企業は不採用の理由を教えてくれないため、原因をピンポイントで見つけるのは難しいかもしれません。
そのため、見当が付くものを第三者に相談しましょう。客観的に評価してもらうことで問題が見つかる可能性が高まります。
心構え③内定をゴールとしない
ない内定を脱出するポイントと心構え3つ目は、内定をゴールとしないことです。
内定がもらえない状況が続くと、「どこでもいいから内定がほしい」という焦りから、志望度の低い業界や企業にエントリーしてしまうことがあります。
しかし、志望度の低い業界や企業から内定をもらっても社会人生活は充実しないでしょう。興味のない仕事を毎日こなすのは苦痛そのものです。
第一志望にこだわりすぎるのも不採用が続く原因になりますが、自己分析からうまい落としどころを見つけて、なるべく自身が納得の行く就活を進めるようにしましょう。
ない内定のまま卒業した際の進路について
本章では、ない内定のまま卒業した際の進路について解説いたします。
【ない内定のまま卒業した際の主な進路】
- 既卒として再び就活をする
- 大学院へ進む
- フリーターとして働く
- 起業する
順番に詳しく解説いたします。
既卒1年目の就活について詳しく知りたい方はグッドカミングの「既卒1年目の就活は厳しい?内定率や既卒1年目の就活成功法を解説」もご参考ください。
進路①既卒として再び就活をする
ない内定のまま卒業した際の進路1つ目は、既卒として再び就活をする選択肢です。
一度選考に落ちた企業にも再チャレンジできるため、強く志望する企業がある方は1年待ってみるといいでしょう。
「既卒の就活は不利になるのでは?」と思うかもしれませんが、人口減少による採用競争の激化から「卒業後3年以内は新卒扱い」とするように国が企業に呼びかけています(参照:青少年雇用機会確保指針)。
そのため、1年遅れただけで就活が不利になることはありません。企業はあなたのポテンシャル・やる気を見ているため、しっかり対策を行えば内定獲得のチャンスは十分にあります。
ただし、1年間遅れた理由は聞かれる可能性が高いため、答えられるように準備しておきましょう。
進路②大学院へ進む
ない内定のまま卒業した際の進路2つ目は、大学院へ進む選択肢です。
企業によっては大学院卒を応募条件にしていることもあるため、専門性の高い分野で働きたい方は知識を深めるために進学するのもおすすめです。
ただし、大学院に進学したからといって必ずしも就活で有利になるわけではありません。「なぜ大学院に進んだのですか?」という質問にうまく答えられなければ、企業からの評価は上がらないため注意が必要です。
大学院は入学金や受講料もかかるため、進学するメリットとデメリットをよく検討した上で決断しましょう。
進路③フリーターとして働く
ない内定のまま卒業した際の進路3つ目は、フリーターとして働く選択肢です。
正社員ほど採用が厳しくないため、やりたい仕事があって挑戦してみたい方におすすめな選択肢となります。勤務時間や日数も自由に決められるのも魅力です。
雇用や収入が不安定であるのはネックですが、昨今の少子化で正社員登用制度を積極的に行う企業も増えています。
現時点でやりたいことがない方は、自身に合う職場を見つけるまで転々とするのもいいかもしれません。
進路④起業する
ない内定のまま卒業した際の進路4つ目は、起業する選択肢です。
自ら事業を起こせば、選考対策に力を入れる必要がなくなりますし、無理に組織に合わせることなく自由に働けます。
近年は法人登記だけでなく、クラウドソーシングやSNSを活用して仕事獲得をするフリーランス(個人事業主)も増えており、起業のハードルはそこまで高くありません。
ただし、起業するということは、全責任を自分で背負わなければならないことを意味します。
正社員のように毎月の給料が保障されるわけではないため、「起業すれば好き勝手働ける」「自由にのんびり過ごせる」という浅はかな考えで起業するのはおすすめしません。
起業する場合は、大きな覚悟を持って行動しましょう。一旦、就職やアルバイトで下積みをしてから起業するのもひとつの選択肢です。
ない内定(NNT)についてよくある質問
本章では、ない内定についてよくある質問に回答いたします。
質問①ない内定のまま卒業するとどうなりますか?
内定がないまま卒業しても、3年以内なら新卒扱いで就活ができます。
志望する企業に再びチャレンジしたり、自分のやりたい仕事を見つけるためにフリーターとして働いてみたり、大学院で専門分野をさらに研究したりするのもおすすめです。
質問②7月以降で内定がない場合にやるべきことはありますか?
7月以降でもやるべきことは基本的に変わりません。
ただし、これまで内定をもらえていないことには何かしらの原因があると考えられます。
自己分析や企業分析が不十分で企業選択がうまくできていなかったり、志望動機や自己PRが客観的にみると内容が薄かったりなどは、よくある失敗例ですので見直してみるといいでしょう。
質問③就活の軸が決まらない場合はどうすればいいですか?
就活の軸が決まらない場合は、自己分析を徹底的に行いましょう。
過去に頑張ったことや辛かったことなどを振り返ることで、自身の価値観が徐々にわかってくるはずです。
自己分析がどうしてもうまくできない場合は、自己分析に力を入れている就活塾や就活エージェントなどの支援サービスを利用する選択肢もあります。
質問④何月までに内定がないとやばいですか?
焦る必要はありませんが、ひとつの目安としてあげるのであれば内定式が行われる「大学4年生の10月」です。
多くの企業は、内定式までに採用活動を終えたいと考えるため、内定式が行われる10月以降は求人数が大幅に減る傾向にあります。
ただし、焦って志望度の低い企業に就職しても社会人生活が辛くなるだけです。
既卒でも3年以内なら新卒カードを使えますので、どうしても落としどころが見つからない方は、1年留年したり、フリーターをしたりしながら就活を続ける選択肢もあります。
質問⑤ない内定のまま卒業する人の割合は?
リクルートの就活プロセス調査によると、24卒で内定がないまま卒業した人の割合は3.2%でした。
内定がないまま卒業される方も一定数いますので、焦らずじっくり就活を進めて大丈夫です。
とはいえ、内定がないまま卒業すると、その後の就活で理由を求められます。既卒自体が不利になることはほとんどありませんが、理由次第では選考結果に影響を与えるかもしれません。
そのため、内定がないまま卒業した場合は、そうなった理由をポジティブに説明できるようにしましょう。
【まとめ】ない内定(NNT)の脱出法と行きたい企業の見つけ方
本記事では、ない内定(NNT)の脱出法と行きたい企業の見つけ方を解説いたしました。
最後に改めて内容をまとめておきます。
【就活エージェント】
就活サイト名 | 求人保有件数 | 公式サイトURL |
DiG UP CAREER | 3,000件以上 |
DiG UP CAREER |
ジョブスプリング | 1,000件以上 |
https://jobspring.jp/ |
【逆求人型サイト】
就活サイト名 | 登録企業数 | 公式サイトURL |
ABABA | 600社以上 |
https://kimisuka.com/![]() |
オファーボックス | 約16,488社 (2023年12月時点現在) |
https://offerbox.jp/
![]() |
ビズリーチ・キャンパス | 約5,000社 |
https://br-campus.jp/
![]() |
【ナビサイト】
就活サイト名 | 特徴 | 公式サイトURL |
ワンキャリア | 本選考締切情報を網羅的に掲載 内定者ESや選考体験記など有益な情報が豊富 |
https://www.onecareer.jp/ |
ミキワメ | 大手・TOP企業の情報を中心に掲載 一流企業と会えるイベントや座談会を開催 |
https://www.recme.jp/ |
ない内定を脱出するには、自分1人で就活をしないことがポイントになります。
今からでも内定獲得のチャンスは十分にありますので、納得のいく企業を見つけて、ない内定から脱出しましょう。
既卒・第2新卒として就職活動の継続を検討している方は以下の記事もご参考ください。